なにわ男子・藤原丈一郎、小学生からオリックスファン認知 学童野球解説“降雨コールド”も刺激「自分ももっと頑張らないと」

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2024年08月22日 12:34  モデルプレス

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小学生から「なにわ男子」ではなく「オリックスの人」で認知される藤原丈一郎(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/08/22】なにわ男子の藤原丈一郎が22日、東京・明治神宮野球場で行われた“小学生の甲子園”と称される「高円宮賜杯 第44回 全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント」決勝戦に、解説者として出席。試合終了後、囲み取材に応じた。

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◆藤原丈一郎“小学生の甲子園”解説

大の野球好きで、自身はオリックス・バファローズのファンを公言している藤原。この日は連覇を狙う前年度優勝の新家スターズ(大阪)と、実に36年ぶりとなる、2度目の優勝を目指す北ナニワハヤテタイガース(兵庫)の決勝戦にて、初めて学童野球の解説を担当。試合途中で降雨に見舞われコールドゲーム。11対0で新家スターズが優勝した。

藤原自身も解説席にて悔しさを滲ませたが、「両チームも本当に素晴らしいプレーで、自分がもっと頑張らないとなと思えた試合でした。皆さんのプレーは、見てる人の心を動かすんだなと」と刺激を受けた様子で、「彼らにはこれからいろいろな舞台に立ってもらいたいし、これを糧にしてほしい」とメッセージを送った。以下、囲み取材全文。

◆藤原丈一郎、小学生から刺激受ける オリックスファン認知も

ー お天気が残念でしたが、いかがでしたか?

藤原:僕は昨日、準決勝も見させていただいたんですけど、やっぱり選手の皆さんの全力プレーを見ると、すごく胸を打たれるというか、なんかちょっと親目線になってしまうというか(笑)、そのぐらい、自分の今頑張ってることとかが、もっと頑張らないとなって思いました。今日見させていただいた今回の決勝も、結果は雨天でコールドになってしまいましたけど、試合前は両チームとも“絶対に優勝してやる”っていう気持ちがプレーにもしっかり出てたので、それを解説させていただけたのは、僕にとってもすごい嬉しいことでした。

ー 昨日は準決勝の試合を観戦して、両チームとも監督や選手の皆さんに取材したそうですね。

藤原:はい、取材させていただきました。今までプロ野球でゲストでお呼びしていただいて喋ることが多かったんですけど、初めて学童の大会に呼んでいただいて、事前の情報がなかったので、取材もどうしたらいいのかなと…。やっぱりプロ野球だと、選手を知っている分、 こういう選手とか出身校とかもいっぱいありますけど、これからの選手ばかりなので。でも自分の目でしっかり見て感じたことを選手の皆さんに質問したり、あとは監督の方にも質問させていただいて、本当に小学生なのにこんなに受け答えしっかりすんねや!っていう。ビックリしました。

ー 何人くらい取材したんですか?

藤原:昨日、準決勝で勝者のチームが今日の決勝に進んだので、その2チームと監督に取材させていただきました。ただ、プレー中はやっぱり野球の子って感じだったんですけど、最初会った時に「あ!知ってます!」みたいな。嬉しいと思ってたら、「オリックスの人ですよね!」と(笑)。いや合ってんねんけど、先になにわ男子を言ってほしかったなっていう思いもあるんですけど、でもこれは逆に嬉しいですよね。野球の好きな子に野球で覚えられてるっていうのは、めちゃくちゃ嬉しいです。今日は大阪と兵庫代表のチームだったので、より僕のこの野球好きが選手の皆さんにも伝わってたのは嬉しかったです。

ー 小学生ということで、ジュニアの子たちを見ているのに近い感じもあるのでは?

藤原:確かにジュニアの後輩を見ている感じもありましたけど、でもやっぱりグラウンドに立つ姿っていうのは、年齢問わず監督ももちろん、スタンドにいる親御さんたちも本当に大きな声で声援してたので、そういった姿を見ると、改めてスポーツっていいなっていうのを思いました。本当に8月は僕、野球が忙しいなと思います。スポーツも、オリンピックもそうですし、高校野球も明日決勝で。それで今回この大会にも呼んでいただいて、スポーツを見る機会がすごい多かった月でもあったので、改めてスポーツの良さを感じた8月でした。

◆藤原丈一郎、本業アイドルも二刀流?「日本の野球に注目してもらえるように」夢を語る

ー 藤原さんが野球やスポーツでやりたいことは何ですか?目標や夢があれば教えてください。

藤原:やっぱり野球の魅力をもっともっと違う角度から伝えていきたいなっていうのはあります。もちろんプロ野球の選手が引退されて、解説だったりで野球の魅力を伝えるっていうのはありますけど、ファンがテレビに出て熱を伝えるっていうのはなかなかないので、そこがもう自分の強みでもあると思ってるんです。本業はアイドルですけども(笑)、アイドルの仕事も怠らず、自分の大好きな野球、スポーツをもっともっと、日本中もそうですし、今メジャーでは大谷(翔平)選手をはじめたくさんの日本の選手が活躍してるので、もっと日本の野球に注目してもらえるように、陰ながら頑張りたいなと思います。

ー プロ野球や甲子園は毎日ありますが、何か気になることはありますか?

藤原:気になることだらけですよ!(笑)でもこれで僕の楽しみがまたひとつ増えました。夏は甲子園、そしてプロ野球もそうですし、神宮も楽しみになって、高校も小学生も気になり始めたので、これからは多分、六大学好きになるんちゃうかなとか…ってなるともう大変ですよね、スケジュールが!(笑)

でも本当にそうやって自分の好きなものを見ると、自分が元気になれるので、それも多分ファンの皆さんも一緒だと思うんですよ。僕たちアイドルが活動しているのを見て頑張ろうと思ってくださると思うので。僕も本当にそれとよく似た部分があって、選手の皆さんが頑張る姿を見ると“よし、頑張ろう”と思えるので。僕も今ツアー中なんですけど、昨日、今日と試合を見て、すごい勇気づけられたというか、その思いをもっともっと違う形でアイドルとしてのパフォーマンスで表現したいなと思いました。

ー では最後に、頑張っている子供たちにメッセージをお願いします。

藤原:皆さんこれからたくさんのことに挑戦すると思うので、諦めずにもっともっといろいろ挑戦して、くじけた時は今回の大会を思い出して、これからもいろいろなことに挑戦してもらいたいなと思います。

ー ありがとうございました!

藤原:ありがとうございます!すみません、皆さん足元が大変悪いなか!こんなに雨が降るとは思っていなかった(笑)。

(modelpress編集部)

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