【写真】妻が好きだというトラクターに乗っているとき夫の姿を検証
今回はスタジオを飛び出し、北海道の中央部、富良野から届ける。MC2人が訪れたのは、後ろに立派な富良野メロンがズラリと並ぶ、大きな倉庫。こちらは夫の実家で、面積はサッカーコート約5個分、ビニールハウス40棟もの巨大メロン農家だ。年間収穫量は1万5000個にも上るという。道内西部の倶知安町出身の妻は、農家に来てまだ4ヵ月。家族や仲間に見守られ、新婚トークを繰り広げてくれた。
もともと妻は、保育士をしながら冬はスキーのインストラクターを務め、基礎スキーの大会にも出場していた。基礎スキーとは、速さを競うアルペンスキーとは違い、滑りの美しさや正確さを競う採点競技とのこと。当時の映像が流され、MC2人も「かっこいい!」と大興奮だ。
一方の夫も、スキー用具のチームに所属しており、あとから入ってきた妻と8年前のスキー場合宿で出会ったという。「スキーをしていると普段より3割増で目が開いてかっこいい」という夫の映像も公開。難しいコースを楽しそうに滑る姿に目を奪われる。
2人はチームメイトとなり、夫はとても明るい妻に対し心惹かれていたものの、恋の発展もないまま5年の月日が過ぎる。しかし、ある日、急接近する出来事が。
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その後、後輩の2人は帰ったものの、遠方から車で来ていた妻は、富良野で1泊することに。「ごはんでも行こうか」と夫が誘ってハシゴし、楽しい時間を過ごす。しかし深夜0時を過ぎ、眠気の限界に達した妻をホテルに送り届けた夫が、そのまま帰るかと思いきや、驚きの一言を放ってトンデモない展開に…。
長距離運転とスキー三昧で疲弊しきっていた妻は、冷静な判断などできず、翌日、帰宅してから夫に電話し、前日の出来事を確認。1日中悶々としながら農作業をしていた夫だったが、どうにか晴れて交際がスタートした。
それから2年が経ち、結婚を意識するにつれ、夫にはある心配事が…。夫の農家は、家族経営。できれば妻にも、農作業を手伝ってもらいたい。昨年3月、おそるおそる「うちで農作業体験してみない?」と誘ってみたところ、妻からは意外な反応が…。
今や大戦力となった妻の働きぶりを見るとともに、MC2人は富良野メロンを実食。鮮やかな赤肉は、夕張メロンに負けない味の濃さ。農協の出荷基準は糖度13〜14度だというが、提供されたものは16度以上にものぼり、2人も「あま〜い!」と大感動だ。
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『新婚さんいらっしゃい!』は、ABCテレビ・テレビ朝日系にて毎週日曜12時55分放送。