<義父に弁償10万!?>息子がポツリ「じいじに謝りたい…」義父に渡したモノとは?【第4話まんが】

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2024年09月02日 14:50  ママスタセレクト

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【第1話】から読む。
前回からの続き。私はトモヨ。夫のテツヤ、4歳の息子であるコウヘイと3人で暮らしています。わが家から車で30分ほどのところに義両親が住んでおり、近すぎず遠すぎずの距離で私たちは良い距離感を保てていると思っています。義父の趣味は鉄道模型収集で、そのコレクターぶりたるや圧巻のひと言です。しかしある日、コウヘイが鉄道模型を壊してしまったのです……。弁償したほうがいいのかもとは考えていたものの、模型が予想よりずっと高価だったことに驚いてしまいました。

次の日の朝、「昨日のことをじいじに謝りたい」と話しかけてきたコウヘイ。私たちは夫婦で顔を見合わせました。しかしコウヘイがそう言っている以上、やはりもう一度謝ったほうがいいでしょう。
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私たちは準備を済ませると、少なくとも私は重い足取りで出かけました。義実家に着くと義両親はいつもの笑顔で迎えてくれました。



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少し元気がないようにも見える義父。大切な鉄道模型が壊れてしまったのだから当然です。申し訳なさから、私は義父の顔をまっすぐ見られませんでした。ただ、昨日気持ちを決めたはずなのに、どうしてもお金のことばかり考えてしまいます。すると、コウヘイが誰に促されるでもなく話しはじめました。



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鉄道模型を壊してしまったことを、正直に義父に謝るコウヘイ。義父はそんなコウヘイに優しく接してくれました。コウヘイは素直に返事をしたあと、またもや「あのね」と言い、その小さな手にはいちばんお気に入りの電車のおもちゃが握られていました。



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「じいじに謝りたい」と言って、自分がいちばん大切にしている電車を義父にプレゼントしたコウヘイ。できる限りの償いをするために、幼いながらにいろいろと考えた結果だったのでしょう。「弁償なんてしなくていいよね」とごり押ししていた自分がとても恥ずかしいです。
そしておもちゃの電車ひとつにもかかわらず、それをコウヘイの謝罪の気持ちとして受け取ってくれた義父に対しても、頭が下がる思いでいっぱいです。私もこれからは、2人の人間性を見習いたいと思います。

【第5話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・横内みか

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