松村邦洋、阪神タイガースが暗黒時代を脱出できた理由を力説 「あの2人がいなかったら…」

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2024年09月02日 16:00  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

タレントの松村邦洋が元読売ジャイアンツ・山口俊氏のYouTube『SHUNchan』に出演。阪神タイガースが暗黒時代を脱した理由を語った。

■阪神について松村と山口氏がトーク

松村が山口氏とともに、阪神タイガースについてモノマネを交えながら語った今回の動画。

そのなかで山口氏が「阪神は野村克也監督から星野仙一監督で優勝。楽天も野村監督から星野監督で優勝という流れがあるんですけども、ファンの方からすると、野村さんと星野さん、なにか繋がりがあるんですか?」と質問した。

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■暗黒時代を脱出できた理由は…

松村は「阪神は暗黒時代が長かったんですよ。監督は生え抜きの人しかやったことがなかった。そこに野村さんという、悪い言い方をすると外様の監督さんが来て、嫌われることも容赦なく。嫌われたいっていうぐらいの気持ちで、みんなに接してたと思うんですよね」と語る。

続けて「野村さんという人が嫌われることを恐れず、阪神を底上げで変えたと思います。3年連続最下位でも、内容のある最下位だった。そこに星野さんが、元気のなかった人間をもう1回生き返らせた。野村さんと星野さんの外様2人が阪神を変えたと思います。あの2人がいなかったら、まだ暗黒時代が続いていた」と力説した。

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■松村が歴史にたとえて…

さらに「野村さんが撒いて、星野さんがこねて、岡田さんが食べた天下餅だったかもしれないですね」と松村は語る。

野村氏が沙知代夫人のトラブルで阪神の監督を辞任したことに触れ「織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ががんばって天下を取ったように、野村監督ががんばって。まあちょっと、奥さんの事件が本能寺の変ですかね」と笑わせる。

そして「備中から秀吉(星野氏)が帰ってきて、明智光秀を討って阪神の監督になり、そこを徳川家康(岡田氏)が」と話した。

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■岡田氏は「優勝するタイミングの監督」

2023年の優勝については「金本知憲さんが生え抜きをもう1回失敗してもいいから作って、矢野燿大さんが『楽しもうよ、明るくやろうよ』とやって」と持論を展開。

続けて「そこでだいぶ育ったときに岡田監督が来た。岡田さんは優勝するタイミングの監督さんですね」と語った。

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■1999年に野村監督が阪神と契約

野村監督はヤクルトスワローズの監督を退任直後の1998年オフ、阪神タイガースと契約。99年から3年間指揮をとったが、すべて最下位だった。

2001年に退任すると、中日ドラゴンズの監督だった星野氏が就任。チームを2003年に18年ぶりのリーグ優勝に導いた。同氏が健康問題で退任すると、コーチだった岡田監督が昇格し、2005年にリーグ優勝した。

その後、野村氏は社会人野球・シダックス野球部の監督を経て、2006年に東北楽天ゴールデンイーグルスの監督に就任。2009年の退任後、マーティ・ブラウンを挟んで星野氏が監督となり、チームを日本一に導いた。

■松村が「阪神が暗黒時代を脱出できた理由」を力説

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
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