【写真】坂本昌行×Aぇ!group・末澤誠也、囲み取材での様子(4枚)
本作は19世紀フランスの作家であるアレクサンドル・デュマの代表作『三銃士』を原作にしたミュージカル。フィリップ・マッキンリーが演出を手掛け、憧れの銃士を目指すダルタニャンの成長と恋の物語だけでなく、三銃士のリーダー格であるアトスにも焦点を当て、かつての恋人との間で揺れる愛憎や、ダルタニャンの亡き父を通してアトスとダルタニャンの絆を描き出す。アトスを坂本が、ダルタニャンを末澤が演じる。
今回で2度目の共演となる坂本と末澤。坂本は末澤について「前回の作品もなかなか難しい役に挑戦していた」とした上で、今回の役に関しても「なかなか大変な役だったと思います。体も動かさなきゃいけないし、描かれていないところという部分もあるので、そこを考えながら成長していくというのは難しい稽古だったと見ていて思いました。でも、なんとか誠也なりに乗り越えていったんじゃないかなと思いますし、これからよりよくなっていくと思います」と期待を寄せた。
末澤の成長ぶりについて聞かれると、坂本は身長を比べるような仕草をしながら「そんなに変わってない」とコメント。すると末澤は即座に「いやちょっとちょっとちょっと! 身長は変わってないです!」とツッコんだ。坂本は「秒でツッコむ(笑)。これが彼の成長です」と笑い、末澤は「ツッコミの速度ですか!?」と反応した。
また、坂本は「すごく真面目だし、負けず嫌いなところが出ているので、難しければ難しい役ほど、がんばってそれを乗り越えようとしている。成長を著しく感じました」としみじみ。末澤は、前回の共演よりも距離が近くなったような気がすると話し「稽古中もいろいろアドバイスをたくさんいただきました。休憩のときに他愛もない話もいろいろさせていただいて。坂本くんとご一緒させていただくことがすごく勉強になるので感謝しています」と感謝を伝えた。
|
|
ミュージカル『三銃士』は、東京・日生劇場にて9月8日〜28日、広島・広島文化学園HBGホールにて10月4日〜6日、大阪・SkyシアターMBSにて10月18日〜27日に上演。