【バドミントン】五十嵐有紗&桜本絢子組の初大会は準V 世界6位“キエリン”にストレート負け

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2024年09月11日 13:30  日刊スポーツ

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女子ダブルスの試合後にVサインの五十嵐(左)と桜本(2024年9月撮影)

<バドミントン:全日本社会人選手権>◇最終日◇11日◇鳥取県民体育館◇女子ダブルス決勝



混合ダブルスでオリンピック(五輪)2大会連続銅メダルの五十嵐有紗(旧姓東野、28=BIPROGY)桜本絢子(29=ヨネックス)組が決勝でストレート負けを喫し、2人で初めて臨んだ大会は準優勝となった。


世界ランク6位の「キエリン」こと中西貴映(28)岩永鈴(25)組(BIPROGY)に0−2(17−21、17−21)で敗れた。第1ゲーム(G)は相手の多彩なショットに屈し、今大会で初めてゲームを落とした。第2G序盤は点の取り合いとなったが、12−10から4連続失点。ゲーム後半は威力のある攻撃に押された。


五十嵐と桜本の2人は28年ロサンゼルス五輪を目指し、8月下旬のジャパン・オープン後にペアを結成。今大会は準決勝まで6試合連続でストレート勝利を収めていた。


愛称「ワタガシ」で活躍した元ペアの渡辺勇大(27=BIPROGY)は混合ダブルスを継続しており、今大会は田口真彩(18=ACT SAIKYO)との新ペアで4強に進出した。

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