ものまねタレントの原口あきまさ(48)が11日、大阪市内で「HRF〜ジャンルを問わないエンターテイナー最笑規模のものまねロックフェス2024〜」(28〜29日、松下IMPホール)の取材会に出席した。
昨年、東京で第1回を開催。今回は古賀シュウ、ミラクルひかる、たむたむ、NASUMI、荒牧陽子(28日のみ)、みかん(29日のみ)が出演し、2日間3公演を行う。
原口は明石家さんまや石橋貴明、東野幸治、加藤浩次といった持ちネタを惜しみなく披露しながら、「大阪の人はものまねが好きで必要とされてる」と大阪での開催の意義を主張。
さんまのものまねを得意とする、ほいけんたについて「基本、ほいけんたと原口のやるさんまちゃんは違うからね。ほいけんたの場合は声が小さいし、歯も小さい。ライブでは、ほいけんたさんじゃできないことをやります。別にライバル視はしてないですよ」と、さんまになりきりながらアピールした。
ほいとは、営業でバッティングすることもあったというが、「あまりお会いしないんですよ」。今回も「千鳥の鬼レンチャンで忙しそうなんで」と出演オファーもしていない。
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もしかして不仲?と思いきや、「ほいさんは年も上ですしね。まったく」とキッパリ。SNSでライバル扱いされることにも、「ありがたいんですけどね、まったく意識したことがない。ただ、僕がライブで『どうも。ほいけんたです』ってやるとウケますね。昔はシーンとしてたんですけど、ほいさんが売れてくれたおかげでどーんとウケる。助けられてます」と笑い飛ばした。
公演前日の27日には自民党総裁選の開票が行われ、次期総裁が決定する。
報道陣からの「小泉進次郎氏や河野太郎氏のものまねもできるんですか?」というむちゃ振りにも、「若い力も必要なんです」「何をおっしゃってるか分からない」と即興で対応しつつ、「そういうネタを個人的に試す人もいるかも。楽しみになってきた。もしかしたら、当選された方でオープニングに登場するかもしれない。クオリティーはどのくらいか分かりませんけど」と話していた。
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