安達祐実(42)が13日、都内でNHKの主演連続ドラマ「3000万」(10月5日開始、土曜午後10時)の制作会見に出席した。
安達演じるコールセンターの派遣社員、佐々木祐子と、青木演じる夫・義光の一家の前に起きるさまざまな出来事をめぐる物語。今回はNHKが2022年に立ち上げた“脚本開発チーム”WDRプロジェクトから生まれた作品で、2000以上の応募の中から10人の脚本家が集まり、連続ドラマの第1話を19本執筆。その中から今作の制作が決まり、再招集された脚本家4人が9カ月かけて全8話の物語を完成させた。
安達は「すごく面白い試みだと思いましたし、とてもわくわくしました。NHKさんでドラマの主演をやらせていただけることはもう人生最後かもしれないという意気込みで。楽しくみんなで作りました。自信を持ってみなさんに勧められるものができましたので、よろしくお願いします」とあいさつした。
脚本については「予想外の感情が沸き起こってくるというか、祐子の感情もあっちにいったりこっちにいったりします。より複雑で、逆に人間らしくもできる。そこがいつも目にしているものとはちょっと違うなと感じました」と話した。
14日が誕生日で、会見終盤には夫役で共演した青木崇高(44)がバースデーケーキを運びながら登場。「40代も楽しく生きておりますが、これからもこうしたすてきな作品に巡り会える希望を持ちながら楽しく生きていけたらいいなと思います」と笑顔で話した。
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