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メッセンジャーの黒田有(54)が13日、MBSテレビの情報番組「よんチャンTV」(月〜金曜午後3時40分、関西ローカル)に出演。斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題で、86人いる兵庫県議会の全議員が、知事に対して「辞職要求」をする“異例の事態”についてコメントした。
斎藤氏を巡っては、県議会開会日の19日に不信任決議案が提出され、即日、可決される公算が高まっている。不信任案が可決された場合、知事は地方自治法に基づき、県議会の解散か失職を選ぶことになる。
斎藤氏は解散の可能性については否定していない。もし、解散した場合について黒田は「死なばもろともというか、自分だけ辞めると、(県議会議員は)残ったままになる」と話した。21年の兵庫県知事選では維新は自民とともに斎藤氏を推薦した。県議会議員には斎藤氏を応援した維新、自民の県議会議員は多い。
これまでの発言をチェックしている黒田は「推してくれた人もいっしょにという発言も、みてとれる。なんで、ここまで辞めないのかという点と点がつながった。結果として解散のカードがあり、どうせ辞めるならばということを考えているのではないかな」と持論を展開した。
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