<陸上:ダイヤモンドリーグ(DL)ファイナル>◇第1日◇13日(日本時間14日)◇ベルギー・ブリュッセル◇男子100メートル
世界選手権2大会連続入賞中のサニブラウン・ハキーム(25=東レ)が初のDLファイナルに臨み、10秒10(追い風0・1メートル)で6位となった。
今季好調だったスタートでやや出遅れた。中盤から後半にかけては伸びのある走りをみせたが、序盤の差を詰められなかった。優勝はアッキーム・ブレイク(ジャマイカ)で9秒93。2位以降はクリスチャン・コールマン(米国)が10秒00、フレッド・カーリー(米国)が10秒01で続いた。
今季のサニブラウンは5月末のDLオスロ大会で9秒99をマークし、五輪の参加標準記録(10秒00)を突破。100メートルでは初となる五輪代表に内定した。迎えたパリでは準決勝で山縣亮太の日本記録(9秒95)に0秒01と迫る好タイムを残したが、日本人92年ぶりの決勝進出ラインには0秒03届かなかった。
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