<男子テニス:デビス杯ワールドグループ(WG)1部>◇第1日◇14日◇東京・有明コロシアム
国別対抗戦デビス杯のWG1部が行われ、日本代表がコロンビアから先勝した。
第1試合のシングルスで世界ランキング54位の西岡良仁(28=ミキハウス)が、同460位のソリアノ・バレラに2−0(6−2、6−4)のストレート勝ち。地力の差を見せつける快勝で、第2試合のシングルスで21年東京五輪以来の国内試合出場となる元同4位の錦織圭(34=ユニクロ)を後押しした。
西岡は「久々の有明で1番目。プレッシャーもあったが、しっかり勝ち切れたのでうれしかった」と笑みを浮かべた。8月末に行われた全米オープンは全身のけいれんにより途中棄権に終わったが、「筋肉痛でしたので今は元気な状態です」と万全を強調。自身に続く錦織の活躍へ「この後、スーパースターがやってくれる」と期待を込めた。
同試合は2日間でシングルス4試合、ダブルス1試合を実施。3戦先勝方式で、勝者が来年の本戦出場を懸けたファイナル予選に進出する。
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