限定公開( 1 )
<フィギュアスケート:ロンバルディア杯>◇14日◇第2日◇イタリア・ベルガモ◇ペアショートプログラム(SP)
今季初戦を迎えた24年世界選手権2位の三浦璃来(22)木原龍一(32)組(木下グループ)が2位発進した。73・53点を記録。23年同選手権3位で、首位に立ったサラ・コンティ、ニッコロ・マチー組(イタリア)と1・14点差につけた。
愛称「りくりゅう」の2人は、新SP「Paint It Black」を演じた。2人そろっての3回転トーループは木原が着氷をこらえて0・92点の減点となったが、スロー3回転ルッツを決めるなど、まとめた。スピード感あふれる演目を滑りきり、初戦から昨季の世界選手権SPと同じ得点(73・53点=2位)をマークした。
8月にはイタリアで行われたシニア強化合宿に参加。木原は「今年は(三浦の肩の)ケガや体調不良があって、シーズンオフのイベントを少しお休みさせていただいていた。その分『早く始動しよう』となって、早い段階から仕上がってきています。本来はもう少し初戦が早くなる予定だったんですけど、パリでの(22年北京五輪)表彰式が入ったので調整していただいて、ロンバルディア杯が初戦になりました」と説明していた。
フリーは15日に行われる。
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。