【フィギュア】“りくりゅう”今季初戦SP2位発進 スピードあふれる新演目/ロンバルディア杯

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2024年09月14日 23:36  日刊スポーツ

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4大陸選手権のエキシビションに臨む三浦、木原組(2024年2月4日撮影)

<フィギュアスケート:ロンバルディア杯>◇14日◇第2日◇イタリア・ベルガモ◇ペアショートプログラム(SP)



今季初戦を迎えた24年世界選手権2位の三浦璃来(22)木原龍一(32)組(木下グループ)が2位発進した。73・53点を記録。23年同選手権3位で、首位に立ったサラ・コンティ、ニッコロ・マチー組(イタリア)と1・14点差につけた。


愛称「りくりゅう」の2人は、新SP「Paint It Black」を演じた。2人そろっての3回転トーループは木原が着氷をこらえて0・92点の減点となったが、スロー3回転ルッツを決めるなど、まとめた。スピード感あふれる演目を滑りきり、初戦から昨季の世界選手権SPと同じ得点(73・53点=2位)をマークした。


8月にはイタリアで行われたシニア強化合宿に参加。木原は「今年は(三浦の肩の)ケガや体調不良があって、シーズンオフのイベントを少しお休みさせていただいていた。その分『早く始動しよう』となって、早い段階から仕上がってきています。本来はもう少し初戦が早くなる予定だったんですけど、パリでの(22年北京五輪)表彰式が入ったので調整していただいて、ロンバルディア杯が初戦になりました」と説明していた。


フリーは15日に行われる。

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