パリオリンピック(五輪)の体操男子で3つの金メダルを獲得した岡慎之助(20=徳洲会)が、進化を遂げた。
15日、東京・アリーナ立川立飛で開催された全日本シニア体操競技選手権大会に出場。鉄棒で新技「リューキン」を成功させ、完璧な演技で観衆の喝采をあび、個人総合優勝を成し遂げた。「新技を披露できてよかった。歓声がすごくて楽しく演技できました」と振り返った。
この日は、パリ五輪体操男子団体金メダリストの谷川航(28)、杉野正尭(25)とも共演。大会終了後、萱和磨(27)、橋本大輝(22)も合流し、金メダリスト5人でパリ五輪報告会を行った。
床の演技では、こちらも当初は新技「リ・ジョンソン」を披露する予定だったが、個人総合優勝がかかるため封印した。まだまだ伸びしろのある日本体操界の新エースには、さらなる成長が期待される。
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