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<フィギュアスケート:ロンバルディア杯>◇15日◇最終日◇イタリア・ベルガモ◇ペアフリー
24年世界選手権2位でショートプログラム(SP)2位発進の三浦璃来(22)木原龍一(32)組(木下グループ)が、今季初戦でまさかのアクシデントに見舞われた。
中盤、三浦をリフトで持ち上げていた木原が転倒。背部を氷に打ち付ける形となり、左腰周辺に削れた氷をつけながら演技を続けた。終盤のスロー3回転ルッツは0・53点の加点で成功させるなど、最後まで滑りきったが、木原は「キス・アンド・クライ」でも顔をしかめた。
フリー3位の126・02点にとどまり、合計199・55点で2位となった。SP1位のサラ・コンティ、ニッコロ・マチー組(イタリア)が合計203・02点で優勝した。
愛称「りくりゅう」の2人は、今季の新フリー「Adios」を演じた。8月にイタリアで行われた強化合宿では、三浦が「結構スパニッシュ系で、振り付けも手の細部までこだわってつくっていただいたので、お見せするのが楽しみです」と待ちわびていた。
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今季のグランプリ(GP)シリーズは第1戦スケートアメリカ(10月18〜20日、アレン)、第4戦NHK杯(11月8〜10日、東京・代々木第1体育館)にエントリーしている。
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