演歌歌手水森かおり(51)が16日、新曲「三陸挽歌」の舞台である岩手県山田町で開かれた「山田祭り」でミニステージを行った。
約1500人の地元ファンや観光客が詰めかける中、「今日は日本で一番大好きな山田町にやって来ました(笑い)。今年1月に『三陸挽歌』という新曲を発売しまして、それがご縁で『希望郷いわて文化大使』という観光大使に任命していただきました。先月も岩手県内の野田村と久慈市のお祭りに参加させていただきました。今日は暑い中、大変だと思いますが、限られたお時間の中、最後までお付き合いください」とあいさつ。「松島紀行」「日向岬」「鳥取砂丘」「三陸挽歌」の4曲を熱唱した。
新曲については「イントロからすごくカッコいい歌でして、なかでも『ザンザザザン』というフレーズがものすごく耳に残ります。皆さんの愛唱歌の1曲に加えて、末永く愛していただければうれしいです。この歌で22回目の紅白出場を果たすことができるよう応援、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。
最後に山田町の佐藤信逸町長が花束を持ってステージに駆けつけた。「このお祭りが今年、岩手県の無形民俗文化財に指定されました。その記念になるすばらしい花を水森かおりさんが添えてくださいました」と感謝した。
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。