美貴じゅん子、杜このみとお揃いの薔薇柄着物で登場「初めての赤色」

　演歌歌手の美貴じゅん子（50）と杜このみ（35）が18日、東京都千代田区のCOTTON CLUBで『美貴じゅん子＆杜このみ スペシャルコンサート』を開催した。2人は赤と白で色違いのお揃いの着物で登場。美貴は「2色から着たことのない赤を選んだ」と振り返った。

【写真】真っ赤な着物を着こなす美貴じゅん子

　美貴と杜は、同じレコード会社の先輩後輩で、これまでも札幌や大阪でのジョイントライブなど、それぞれの魅力を生かしたコンサートを行ってきた。今ステージは、ジャズアレンジによる新たな音楽表現を取り入れ、演歌の魅力をさらに深めた特別な演出となった。

　2人は薔薇柄で帯に英語でプリンセスと入った着物で登場。演歌の雰囲気とはまた違うライブ会場でのコンサートについて、杜は「最初はやっぱりロングのドレス、ワンピースとかがいいのかなっていう話にはなったんですけども、やっぱり演歌歌手としての正装で」と振り返った。

　美貴は「じゃ、着物どうしようかってなった時に、私は赤色の着物を1回も着たことがなかったんですけど、赤と白の2つから選ぶ時に、じゅん子さん先に決めてって言われて。 じゃあ普段着ない赤着るねっていうことで選びました。このみちゃんが赤が着そうなイメージだったんですけど」と2人で相談しながら着物を選んだエピソードを紹介した。

　また美貴は「ユニット名は“JK”です」と語り、「誰でもわかるように、皆さんに親しんでいただけるようにということで、2人でこの1年間で名付けました」と笑顔を見せた。