バレーボール女子で1976年モントリオール五輪(オリンピック)金メダリストの荒木田裕子さんが16日に死去したことが18日、分かった。70歳だった。
秋田・角館南高(現角館高)卒業後の1972年に日立に入社。翌73年には日本代表に選出される。74年世界選手権、76年モントリオール五輪、77年ワールドカップ(W杯)では代表メンバーとして優勝に貢献した。
78年に引退すると、アジア人初の国際公認コーチとして欧州で指導。帰国後はテレビ解説者としても活躍した。2016年リオ五輪では女子強化委員長として真鍋政義監督を支えた。日本オリンピック委員会(JOC)理事、国際オリンピック委員会(IOC)プログラム委員なども歴任。東京五輪・パラリンピックでは幅広い人脈をいかして招致に貢献。組織委員会の副会長も務めた。
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