スタジオジブリの世界を表現した公園施設「ジブリパーク」の完成までの制作過程を詳細に捉えた貴重なメイキング・ドキュメンタリー『ジブリパークができるまで。[第2期]』のブルーレイ・DVDが、“ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル”より2024年12月4日に発売されることがわかった。
「ジブリパーク」は2022年11月1日、愛知県長久手市にある「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に開園した。『ジブリパークができるまで。[第1期]』は、その構想から第1期の開園までの制作過程を詳細に捉えていた。
このたびの『ジブリパークができるまで。[第2期]』は第1期の3つのエリアに続き、2023年11月1日に第2期として開園した「もののけの里」、そして2024年3月16日に開園した「魔女の谷」を中心とするもの。撮影期間1,400日にも及ぶ壮大な記録が7時間半を超える本編にまとめられ、3枚のディスクに収録された。
「ジブリパーク」の制作現場の指揮を執るのは宮崎吾朗監督だ。映画制作にも通ずる“もの作りへの深い探求心と拘り”によって構想を具体化させ、ジブリならではの新しい公園施設がついに5エリア揃った。「もののけの里」には体験学習施設「タタラ場」や「乙事主」の滑り台など、『もののけ姫』に登場する景色を思い起こさせる里山的風景が広がる。
そして「魔女の谷」には、まるで生き物のような形をした存在感のある「ハウルの城」(高さ約20m)がそびえたち、メリーゴーランドなどの乗り物遊具もある。街や建物の至るところに、魔法の仕掛けや空を飛ぶことへの憧れが詰まっている。宮崎吾朗監督の高い要求に、様々な職人たちがプロフェッショナルな技術力で応え、ジブリの世界を表現するパークの制作過程を詳細に記録した映像は必見だ。
また「特別編」として、宮崎吾朗監督が映画『アーヤと魔女』でアーヤ役を務めた平澤宏々路に「魔女の谷」を案内する様子や第1期エリアの新たな様子、公園内の新施設など、「ジブリパーク」の今がわかる映像も収められている。
『ジブリパークができるまで。[第2期]』の価格は税込みで、ブルーレイ(3枚組)が10,560円、DVD(3枚組)が7,920円。2024年12月4日に発売され、DVDレンタルやデジタル配信も開始される。詳細は情報ページまで。
『ジブリパークができるまで。[第2期]』
2024年12月4日(水)発売決定!!
●ブルーレイ(3枚組) 10,560円(税込)
●DVD(3枚組) 7,920円(税込)
●デジタル配信開始(購入/ レンタル)
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