ドナルド・トランプが上映阻止に動いた映画『アプレンティス：ドナルド・トランプの創り方』が1月公開

Text by CINRA編集部

映画『アプレンティス：ドナルド・トランプの創り方』が2025年1月17日からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。予告編、メイン写真が到着した。

ドナルド・トランプが上映阻止に動いたという同作は、成功を夢見る若き日のトランプがトップへと成り上がるまでの道のりを描いた作品。1980年代、20代のトランプは父の会社が破産寸前に追い込まれるなか、悪名高き弁護士ロイ・コーンと出会い、コーンはトランプを一流の実業家へと成功に導くが、やがてコーンの想像を超える「怪物」へと変貌を遂げるというあらすじだ。

監督は『ボーダー 二つの世界』『聖地には蜘蛛が巣を張る』などのアリ・アッバシ。脚本を長年トランプを取材してきた政治ジャーナリストのガブリエル・シャーマンが担当する。トランプ役をセバスチャン・スタン、コーン役をジェレミー・ストロングが演じる。

予告編にはトランプがコーンと出会う場面や、コーンが勝つための3つのルール「ルール1・攻撃」「ルール2・非を絶対に認めるな」「ルール3・勝利を主張し続けろ」をトランプに伝授する様子、コーンの想像を超える「怪物」へと変貌を遂げていく姿が描かれている。