岡田将生(35)主演のテレビ朝日系ドラマ「ザ・トラベルナース」(木曜午後9時)の第4話が7日に放送され、平均世帯視聴率が11・0%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・1%だった。
優秀だがプライドが高く、感じの悪い岡田演じる那須田歩。物腰は柔らかいが大うそつきな中井貴一(63)演じる九鬼静。同作はこの最強ナイチンゲール・コンビの活躍を描き、世帯平均視聴率12・1%を記録したヒットドラマ2年ぶりの続編となる。
◆第4話のあらすじ
ある日、西東京総合病院の大部屋に斉藤四織(仙道敦子)と四宮咲良(白本彩奈)の2人の患者が入院してくる。実は同じ部屋には、近所でもクレーマーとして有名なモンスターペイシェント四谷純子(西尾まり)も入院中だった。
この日も採血に手間取る新米ナース中村柚子(森田望智)を、激しい口調で一方的に叱責(しっせき)し始めた。同僚ナースのパク・イジュン(キム・ヒョンユル)が何とか落ち着かせようとするも、度を越した純子の態度を見かねた歩は真正面から苦言を呈し、火に油を注いでしまう。
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静が間に入り、その場はひとまず収めたものの、歩に対する純子の怒りは一向に収まる気配がない。
そんな中、歩を名指しで誹謗(ひぼう)中傷する匿名コメントが、病院の口コミサイトに投稿される。それは「患者をだまして死なせたことがある」という、歩本人も身に覚えのない内容だった。
その直後、あってはならない医療事故が起きてしまう。それは、歩の配膳ミス。歩から手渡された食事を口にした四織が、食物アレルギーの発作で苦しみだしたのだ。しっかり確認してから配ったはずだが、まさかの事態に歩はうろたえるのだった。
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