電子技販、エヴァンゲリオンデザインのiPhone 16 Pro/Pro Maxに対応した基板アートケースの販売を開始 電子技販は11月20日から、同社のプリント基板の設計製造技術や設備、デザイン力を活用した基板アート雑貨「FLASH」シリーズの新製品として、エヴァンゲリオンデザインの「FLASH iPhone 16Proケース」および「FLASH iPhone 16Pro Maxケース」の販売を順次開始する。なお、同デザインの「ICカードケース」「15Proケース」「15Pro Maxケース」「14Proケース」「14Pro Maxケース」なども継続して販売される。
その他の画像はこちら FLASH EVA01 基板アート iPhoneケース
iPhone 16 Pro Max対応モデル(左)と
iPhone 16 Pro対応モデル
●基板のプロフェッショナルが本気で作ったプロダクト
「FLASH」シリーズは、基板のプロフェッショナルが本気で作ったプロダクトで、プリント基板用CADでデザインして、本物の基板に電子部品を実装(はんだ付け)している。自社内でCAD設計を行い、本業で使用している本社工場の表面実装ラインにおいて部品を実装しており、基板CADによって細い線で0.1mmの配線パターンをデザインしているほか、基板には金メッキ処理が施される。
電子部品を実装した後は、実装部品を保護すべくクリーンルーム(クラス1000)で、人の手によって表面張力で樹脂がいっぱいになるまで1つひとつコーティングして真空加熱し、部品に付いた気泡や樹脂表面の埃は手作業で取り除かれる。
日本で設計、製造しており、ギフトボックス梱包でプレゼントとしても使える。
ラインアップは、「FLASH EVA01 基板アート iPhoneケース」「FLASH NERV 基板アート iPhoneケース」「FLASH EVA13 基板アート iPhoneケース」の3種類を用意する。いずれも、MagSafeとワイヤレス給電には対応しておらず、価格は1万7600円。
「FLASH EVA01 基板アート iPhoneケース」は、電池なしで胸部のコア部に実装したLEDが光り、胸部のコア部に2mmの赤色LEDなど、27個の電子部品を実装している。また、約14万ラインでエヴァンゲリオン初号機を緻密にデザインしており、背景はプリント基板の配線パターンを模した起動実験場のアニメシーンを基板で表現した。
「FLASH NERV 基板アート iPhoneケース」は、電池なしでNERV部に実装した赤色LEDが光り、NERV部に2mmの赤色LEDなど、27個の電子部品を実装している。また、約3万ラインでNERVマークと射出ルートを緻密にデザインしており、背景は射出ルートの1番ルートから6番ルートをデザインした。
「FLASH EVA13 基板アート iPhoneケース」は、電池なしで胸部のコア部に実装したLEDが光り、胸部に2mmの赤色LEDなど、27個の電子部品を実装している。また、細い線でエヴァンゲリオン第13号機を緻密にデザインしており、背景はプリント基板の配線パターンで使徒封印用呪詛文様を表現した。