筒井あやめかそれとも…日向坂46新体制発表で乃木坂46「次期キャプテン論争」が白熱

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2024年11月29日 12:01  日刊サイゾー

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(写真/Getty Imagesより)

 残念ながら、大みそかに放送される『NHK紅白歌合戦』からは落選してしまったが、ファンは新体制による巻き返しを期待しているようだ。

 アイドルグループ日向坂46は11月7日、YouTubeチャンネル『日向坂ちゃんねる』での生配信で、3期生・高橋未来虹がグループ副キャプテンに就任することを発表した。同グループは2015年に『けやき坂46』として結成。19年に『日向坂46』に改名し、18年から佐々木久美がキャプテンを務めているが、副キャプテンが誕生するのは初となる。

 配信では自身とメンバーに初めて副キャプテンが伝えられた際の映像も流れたが、高橋は「自分がグループのためにできることは何だろうってここ1、2年すごく考えていて、そのタイミングでお話をいただいて。未熟者だけど久美さんのお隣で学びつつ力になれたらと思いました」と意気込みを語った。

 アイドル誌ライターもこの人選に太鼓判を押す。

「高橋は1期生の加藤史帆からは『熱い女』だと言われていましたし、3期生の中ではMC役をすることも多かった。キャプテンという未来を見据えると、2期生よりも3期生のほうが長く日向坂46を引っ張っていけるのでファンも納得の人選だったのでは。5期生の加入も決まっているので、21歳という年齢的にも副キャプテンを担ういい位置にいるのかなと思います」

 日向坂46に副キャプテンが誕生したことで、俄然盛り上がっているのが姉妹グループ・乃木坂46の「次のキャプテン論争」だ。

 乃木坂46は桜井玲香、秋元真夏からバトンを受け継ぐ形で3期生の梅澤美波が2023年からキャプテンを務めている。ただ、グループ加入から8年が経っており、間もなく6期生が入ってくることもあって、「次のキャプテン」は多くのファンの関心事となっており、ファンサイトでは論争が白熱している。

 ファンから名前が多く挙がる「候補者」についてベテランのアイドル誌編集者に解説してもらった。

「梅澤が副キャプテンになったのは2021年で、日向坂46に副キャプテンが誕生したことで、乃木坂46でもそろそろ梅澤の“後継者”が指名されてもおかしくない時期になってきています。3期からであれば久保史緒里が有力候補ですが、彼女はNHK大河ドラマに出演するなど女優として大活躍しており、卒業時期もそう遠くないと見られているので可能性は低そう。普通に考えれば4期生から選ばれそうですが、適性の高い田村真佑と弓木奈於は共に梅澤と同じ年齢ということもあって長くグループを引っ張っていけるかは不安が残ります」

 4期生では、最年少の筒井あやめを推している人も多い。

「性格的には人を引っ張るタイプではないですが、35枚目シングルの活動期間にアンダーライブの座長を務め、『乃木坂46に革命を起こせる人になりたいです』と宣言し、精神的に一皮むけたようにも見えました。4期生を飛ばして5期生から選ばれるとしたら、一ノ瀬美空と菅原咲月のどちらかではないか。一ノ瀬は同期に対してプロデューサー的視点を持っており、先輩に対しての『後輩ムーブ』も上手い。少し人見知りな所もあるので、それが後輩に発動してしまわないか心配ですが。菅原は空気を掴み損ねて危なっかしい面もありますが、現状MCなどもそつなくこなすので適性は十分。ただ、37枚目シングルで選抜落ちしており、これまでのキャプテンが選抜や福神(主に2列目、1列目)常連であったことを考えると、現状では少しだけ力不足感は否めません」(前出・アイドル誌編集者)

 安定の紅白出場となった乃木坂46。近いうちに人気を盤石にする一手を打ってくるのか。

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