俳優の山下美月が2日、都内で行われた映画『六人の嘘つきな大学生』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。
【全身カット】太ももチラリ!ミニ丈コートで登場した山下美月 公開からしばらく経過。反響を問われると山下は「先日、仕事帰りに1人で実は映画館に行って、こっそり観たんです。1人『六嘘』鑑賞会をしました」と報告。場所は、TOHOシネマズ渋谷だったそう。全くバレなかったそうで「客層もさまざまで。仕事帰りに1人で観てくださる方、カップルで観に来てくださる方もいた。途中からすすり泣く声も聞こえたりした。終わってから考察話もしていた。それを横目に私は『ここにいるよ』と映画館を後にしました。とても楽しかったです。生のお客さんの声はドキドキなので、うれしかったです」とほほえんでいた。
舞台あいさつにはこのほか、浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、倉悠貴、西垣匠、緑黄色社会が登壇。緑黄色社会のメンバーは、キャストへ花束をサプライズでプレゼントしていた。
映画の原作は、2021年に刊行され、「2022年本屋大賞」ノミネートをはじめさまざまなランキングを席巻、現在までに累計40万部を突破している浅倉秋成氏による同名小説(角川文庫)。就職活動を舞台に六人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、そこで明らかになった六人の「嘘」と「罪」の真相が、クライマックスで次々と伏線回収される“青春ミステリー”要素を圧倒的なクオリティで掛け合わせ、大人気を博している。