12月3日、香取慎吾のライブが代々木体育館で行われ、観客席に中森明菜の姿があったとSNSで話題になっている。
立ち上がって踊っていた中森明菜
ライブは国立代々木競技場第一体育館で開催された「Circus FunkFestival」。3日と4日の2日間行われ、3日は初日の公演だった。
「ソロアーティストとして活動を広げる香取慎吾さんは、11月27日に2年7か月ぶりになる3枚目のアルバム『Circus Funk』を配信し、その楽曲を披露するのが今回のライブでした。
このアルバムには1988年に発売された中森明菜さんのヒット曲『TATTOO』のコラボ曲も収録されていて、ライブにはアルバムに参加したアーティストがゲストとして参加予定と言われていたので、もしかしたらサプライズで明菜さんも出るのでは、とファンの間で噂されていました」(スポーツ紙芸能記者)
中森明菜は残念ながらステージには立たなかったが、会場の観客席にいたというのだ。実際にその場にいた女性に話を聞くことができた。
|
|
「代々木体育館の1階スタンド席の真ん中あたりに、他より少し高くなったボックス席があって明らかに関係者用の席だとわかりました。私はそのボックス席のすぐ後ろの席だったので、ライブが始まる前から『中森明菜さんだ!』とわかりました。まわりの人も気づいて、ざわざわしていました」
ライブが始まると中森明菜はペンライトを振って盛り上がっていたという。
「慎吾ちゃんのSMAP時代のメンバーカラーが緑なので、私たちファンは基本的にペンラを緑色にして振るのですが、曲によって色を変えることもあります。明菜さんは慎吾ちゃんのライブはたぶん初めてだと思うのですが、まわりの観客を見ながら色を変えて振っていたので、とても好感がもてました。
自分の曲の『TATTOO』のときは、立ち上がって踊りながらペンラを振っていたのが印象的でした」
慎吾が明菜を紹介
別の人によると、そのとき明菜は口ずさんでいたというから、ステージ上ではないが、“生コラボ”が実現したわけだ。
|
|
ライブのエンディングで香取が「今日は明菜さんも来てくれています!」と紹介すると会場内の大型スクリーンに明菜の顔が大きく写り、そのときはじめて気がついた人もいたという。
「慎吾ちゃんが紹介すると会場が騒然となってキャーキャーという歓声が響いたのですが、明菜さんは手を振ってその歓声に応えながらも『今日のメインは慎吾くんだから、私じゃなくあっちを見て』という身振りをしていて、それも私たち慎吾ファンからすると、好感度爆上がりでした」
一般客よりひと足先に会場から出るときも、手を振るファンに盛んに手を振り返していたという明菜。そんな明菜の様子にSNS上では下のようなコメントが。
《中森明菜さんが誰よりもノリノリで失礼かもしれないけどすっごいかわいかった!》
《まさか明菜さまを肉眼で観られる人生とは思わなかったわ》
《終始特大キュートだったのですけど、TATTOOパフォーマンス時のご本人の喜びようと盛り上がりようったらなくて、勝手にこちらが泣いた》
《アンコールのとき関係者席でただ一人立ち上がって全身で盛り上がってた。会場にいた観客の誰より楽しんでいらした。素晴らしいお人柄に猛烈に感動しました》
《中森明菜、まじ尊すぎませんか》
次はステージの上で、2人のコラボが見てみたい。
|
|