【写真】福地桃子、浅野竣哉、朝倉あき、夏子らの場面写真
本作は、webtoonをもとにした韓国ドラマのNetflixシリーズ『わかっていても』(Netflixにて独占配信中)を、中川龍太郎監督を中心としたクリエイティブチームが日本・鎌倉を舞台に再構築。恋をしたことのある誰もが共感できる「傷つくと分かっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を描き出した大人の恋の物語だ。
このたび出演が発表された福地桃子、浅野竣哉、朝倉あき、夏子は、横浜演じる香坂漣や、南沙良演じる浜崎美羽が勤める美大にゆかりのある役どころをそれぞれ務め、彼らの“分かっていても踏み出してしまう”愛のかたちも描かれていく。
福地桃子は美羽などの助手たちとも仲のいい彫刻科の院生の椎名光莉を、浅野竣哉も同じく彫刻科の院生で光莉に思いを寄せる長壁颯を、朝倉あきは美羽や愛実が信頼を寄せる美大時代の先輩で、現在は広告代理店に勤める川瀬咲を、夏子は美羽と同じく彫刻科で助手を務める吉野愛実をそれぞれ演じる。
福地は「物語の舞台となっている美大のシーンでは、登場人物の心に流れているものが、その人の生きた証として命が宿っていく素晴らしさを肌で感じました」、浅野は「不器用でもどかしい、でも人間らしい美しさを持った魅力的な登場人物たちを、ぜひ感じていただきたい」、朝倉は「登場する全員が魅力的で、そんな作品に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱい」、夏子は「優しいチームの穏やかな温度が画面にのっています」とそれぞれコメントを寄せている。
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※キャストコメントは以下の通り
【追加キャストコメント全文】
▼福地桃子
物語の舞台となっている美大のシーンでは、登場人物の心に流れているものが、その人の生きた証として命が宿っていく素晴らしさを肌で感じました。光莉という人物に出逢い見つめているなかで、自分だけの心で進んでいくのではなく、その瞬間に落ちている声を大事に信じてみようと思えました。信頼できる人たちとのコミュニケーションの積み重ねで、光莉の持っているムードを創りあげるという体験はとても幸せな時間だったなと感じています。
▼浅野竣哉
長壁颯という、恥ずかしいほど不器用で真っ直ぐな男を演じました。
中川監督をはじめ、スタッフ、共演者の皆さんとたくさんディスカッションして、助けてもらいながら、その時間を生きることができました。大切な時間でした。不器用でもどかしい、でも人間らしい美しさを持った魅力的な登場人物たちを、ぜひ感じていただきたいです。
▼朝倉あき
出来上がった作品を観て、ひとりひとりのキャラクターの心の動きを感じた時、やはり中川監督はすごいと思うばかりでした。人としての永遠の切なさ、愛おしさを表されていて、原作への尊敬と今を生きる私たちへのエールをもらいました。撮影時は咲と彼女を取り巻くことがまるで本当の経験に感じられる程で、とても楽しかったことを思い出します。登場する全員が魅力的で、そんな作品に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
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朝倉あきさんと共演するのは5年ぶり。あきさんの声を聞いた瞬間、時が巻き戻ったような不思議な感覚に襲われました。こうしてまた、あきさんとじっくり向き合う役を与えてくれた中川監督に感謝しています。中川さんの元に集まった優しいチームの穏やかな温度が画面にのっていました。たくさんの方に楽しんでもらえますように。