ピコトンは、子ども環境情報紙「エコチル」10月号にて、「【ピコトンキッズオープン記念】抽選で20名様にデジタル図書カードorピコトン工作キットプレゼントキャンペーン」に応募の、小学生以下の子どもがいる保護者512人を対象に、クリスマスについての調査を実施した。
実施期間は10月1日から10月31日で、インターネットを通じて回答を集めた。
ピコトンが実施したアンケート調査によると「クリスマスの準備はいつから始めますか?」というアンケートに対し、1か月前からと回答した人が63.8%と、全体の約6割を占めた。次いで一週間前からと回答した人が16.1%、3か月前からとの回答が9.8%という結果になった。さらに、今回のアンケートでは、全体の約90%の人が「一週間前」には準備を始めている一方で、4.4%の人が「何もしない」を選択したことが分かった。
クリスマスプレゼントの予算は5,000円〜8,000円と回答した方が最も多く、172件となった。
次いで3,000円〜5,000円が155件、8,000円〜1万円未満が104件という結果だった。本アンケートでは、今回の対象者512名がクリスマスプレゼントにかける費用は、平均「5,300円」以上であるという結果になった。
2023年のクリスマスプレゼントの内容は、「テレビゲーム関連(ゲームソフト等)」が24.5%、次いで「人形系おもちゃ(ぬいぐるみ、フィギュア等)」が15.1%、「工作系おもちゃ(ブロック、プラモデル等)」が14.7%と、上位を占めた。また、キッズカメラやパソコン等の「電子系グッズ(キッズカメラ、パソコン等)」をプレゼントした家庭と、ボードゲームなどの「アナログゲーム(ボードゲーム等)」をプレゼントした家庭の割合が0.7%差とほぼ同率の結果になった。
さらに、「文房具」と「スポーツ関連(自転車、グローブ等)」も0.6%差と、ほぼ同率の結果となった。
一方で2024年のクリスマスプレゼントの内容は、最も多いのは2023年同様「テレビゲーム関連(ゲームソフト等)」で全体の30.2%、次いで「工作系おもちゃ(ブロック、プラモデル等)」が12.7%、そして「書籍(本、マンガ)」が10.9%という結果になった。
「テレビゲーム関連(ゲームソフト等)」は2023年に引き続き不動の1位を保持しているが、2023年には2番目に選ばれていた人形系は4位となり、2位には「工作系おもちゃ(ブロック、プラモデル等)」がランクインした。さらに3位は「書籍(本、マンガ)」で、全体の10%以上がクリスマスプレゼントに書籍を贈るという結果が明らかになった。
「毎年クリスマスはどのように過ごしますか?」という設問に対しては81.9%が「自宅で家族と過ごす」と回答した。
次いで、「特別なイベントや旅行に行く」「親せきや友人と集まる」と回答した人はそれぞれ8.5%、7.6%と、近い数値となった。
特別なイベントや旅行に行く場合、「イルミネーションやショーなど」に行く予定と回答した人が189件、次いで「ショッピングモールなど商業施設」が139件、「地域のクリスマスイベント」が132件という結果になった。(岡渚)