江崎グリコは12月10日から、ふんわりとしたムースチョコレートでホワイトチョコレートを包んだ2層のチョコレートが特長の「ポッキー2層仕立て<バニラ香るホワイト>」を発売する。価格はオープン。
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今回登場する「ポッキー2層仕立て<バニラ香るホワイト>」は、さっくり食感のココアプレッツェルに、まずはバニラとミルクの風味豊かなホワイトチョコレートをコーティング。さらに上から、バニラ香るムース仕立てのふんわりとしたチョコレートをまとわせた、2層仕立ての「ポッキー」だ。
2000年に発売した「ムースポッキー<ホワイト>」をベースとした配合で、今回はチョコレートを2層に重ねることで1本あたりのチョコレートの量がアップ。外側にムースチョコレート、内側にホワイトチョコレートの2層仕立てにすることで、最初に噛んだ瞬間からふんわり柔らかく、コク深い味わいの“令和のムースポッキー”に仕上げた。また、ココアプレッツェルのくちどけ感も強化し、チョコレートと一体感のあるくちどけが楽しめる。
「ムースポッキー<ホワイト>」は2000年から2006年にかけて販売。「ふくらむ、とろけるムースポッキー」をキャッチコピーに、姉妹品である「ムースポッキー」と合わせて発売された商品だ。泡のように滑らかなくちどけで、発売当時から大好評、生産が追い付かないほどの大ブームとなった。
開発を担当したグローバルブランド事業部商品開発部Pocky商品開発グループの西田美樹氏は「配合・製法の工夫により『ムースポッキー』を現代版に進化させました。特にこだわったのが濃厚さとすっきりした後くちの両立です。華やかなマダガスカル産バニラで特徴付けしたホワイトチョコレートに、カカオ由来のフローラルな香気を持つココアバターを使用することで、後切れの良さを実現しました。くちどけが良いココアプレッツェルと、噛み出しの柔らかいエアインチョコ、濃厚さが感じられるソリッドチョコの2層のバランスには苦労もありましたが、何度も試行錯誤して最適なバランスにたどり着きました。ぜひ濃厚なのに後くちすっきりのおいしさをお楽しみください」とコメント。
また、グローバルブランド事業部Pockyマーケティンググループの村山愛子氏も「2層のチョコレートで、1本あたりの満足感が高く、贅沢な味わいをお楽しみいただける『ポッキー』です。チョコレートの満足感がしっかりとありながら、口残りせず軽やかな味わいを目指しました。パッケージからも商品の特長を感じていただけるよう、パッケージデザインにもこだわりました。深い青色を背景にすることで、ムース仕立てのふんわりチョコレートが際立つデザインにしています。いつもの『ポッキー』とは一味違う2層仕立ての『ポッキー』を、仕事や授業の合間の息抜きに、ぜひ食べていただけるとうれしいです」と呼びかけている。
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