俳優・歌手の中山美穂さん(54)が6日、亡くなった。同日、所属事務所が公式サイトを通じて報告した。1987年に中山さんと恋愛ができるゲーム『中山美穂のトキメキハイスクール』が発売されており、ネット上ではゲームファンから別れを惜しむ声であふれている。
【写真】10代?アイドル顔で可愛い 恋愛ゲームに登場した中山美穂 同ゲームは、主人公となるプレイヤーが、トキメキ学園(高校)に転入生として入学し、学校の廊下で女の子とぶつかり、大ファンであるスーパーアイドル中山美穂と似ていることに気づく。そして、その女の子が本物の中山美穂だと知り、恋を実らせていく…という内容になっている。
「はなす」「ばしょいどう」「とる」「みせる」…のようなコマンド形式の恋愛ゲームとなり、任天堂より発売。ゲーム中に登場する電話番号に電話をかけると、先に進むためのヒントや中山からのメッセージテープを聞けるテレホンサービスが実施されていた。
発売当時から大人気だった中山とゲームで疑似恋愛できるということで話題となり、今回の訃報を受け、当時ゲームをプレイしていたファンはネット上で「恋愛アドベンチャーゲーム、所謂ギャルゲーを初めて遊んだのが中山美穂のトキメキハイスクールだったオッサン的には結構ショックや」。
「中山美穂のトキメキハイスクールだけはめっちゃやりました あのエンディングがカラオケに入ったら歌える(ボーカルなし)それだけでショックでした」「中山美穂の訃報、とても悲しい。彼女はスーパーアイドル。小学生4年ぐらいの頃の俺はドラマも歌もゲームも(中山美穂のトキメキハイスクール)、いつも彼女を見ていた。あまりにも早い。ご冥福を。。悲しい」。
「『中山美穂のトキメキハイスクール』はほんとに難しくてこればかりは「めんどくせー!」て叫んでたけど未だに『JINGI・愛してもらいます』は鼻歌歌うしつまり、悲しい」「トキメキハイスクール、攻略本かなり読んでたなあ」「中山美穂のトキメキハイスクールは我が青春でした」などと追悼している。