オードリーの背中を追うケイダッシュ2組が「M-1」決勝進出 トム・ブラウンとヤーレンズの熱い挑戦

0

2024年12月08日 13:30  Techinsight Japan

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Techinsight Japan

22日の決勝に参戦するトム・ブラウンとヤーレンズ(『トム・ブラウンみちお X「決勝いけました!」』より)
5日に「M-1グランプリ2024」準決勝が行われ、ファイナリスト9組が決定した。史上初の「M-1」連覇を狙う令和ロマンのほか、ヤーレンズ、エバース、ジョックロック、真空ジェシカ、ダイタク、トム・ブラウン、バッテリィズ、ママタルトが決勝進出を果たした。注目すべき点は、9組中4組が“非吉本勢”であり、ケイダッシュステージからはラストイヤーのトム・ブラウンと、昨年準優勝のヤーレンズという2組が選出されたことだ。

【この記事の他の写真を見る】

トム・ブラウンのみちおは6日、自身のXで「決勝いけました! 6年ぶりでラストイヤー!」と歓喜した。トム・ブラウンは2008年のコンビ結成以来、「M-1グランプリ」に挑戦を続け、2018年には初の決勝進出で6位を記録した。その後、彼らはテレビ出演が増えた結果、知名度が上がったものの、それ以降は準々決勝や準決勝での敗退が続き、今年がラストイヤーになった。また、トム・ブラウンを慕い、同じケイダッシュステージへの所属を決めたヤーレンズも、昨年に続き決勝への切符を掴んだ。事務所の縁とともに、2組は晴れの大舞台で競演することになった。

みちおは「尊敬する方」からの言葉を受けて感激し、Xで「大暴れして、また帰ってくれば良いという、本当にありがたくて染みる言葉をいただきました。当日は命がけでぶっ壊しにいきたいと思います!」と意気込みを語っている。この「尊敬する方」は、おそらく有吉弘行だろう。有吉はXで「大暴れしてもらって。またいつも通り帰ってくればそれでいいのよ」と投稿しており、みちおにとって心強いエールになったようだ。


実は「M-1グランプリ2024」決勝進出者発表会見で、マヂカルラブリーの野田クリスタルから「今日、壁にいないからさ…」と、日本テレビ系『有吉の壁』の収録を休んでいたことを指摘される一幕があった。これにみちおは、「生まれて初めて『有吉の壁』を休みました」と笑顔で語っていた。

みちおはXで、トム・ブラウンとヤーレンズが「M-1グランプリ2024」のメインポスターを挟み、ケイダッシュステージの先輩であるオードリー・春日俊彰が使用するギャグ「トゥース!」を決めた写真を披露している。2008年大会で準優勝したオードリーが果たせなかった「M-1」チャンピオンの座を、トム・ブラウンとヤーレンズが手にすることができるのか、注目が集まっている。

画像1枚目は『トム・ブラウンみちお X「決勝いけました!」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)

    ニュース設定