上川隆也主演の新ドラマ「問題物件」に、内田理央、宮世琉弥の出演が決定。上川とは共に初共演となる。
本作は、作家・大倉崇裕の「問題物件」「天使の棲む部屋 問題物件」の映像化。自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、様々な不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、破天荒なヒーローと物件マニアのヒロインが鮮やかに解決していく不動産ミステリー。
内田理央が演じるのは、不動産会社に勤務する本作のヒロイン・若宮恵美子。物件に関する知識が豊富な物件マニアで、宅建士の資格も持つ。営業部に勤務していたが、強すぎる物件愛とばか正直さ、話の回りくどさなどが原因で成績が常に最下位であったため、新設の部署・販売特別室に異動を命じられる。そこは、心霊物件など不可思議な現象に関するクレームを扱う部署で、心霊現象は最も苦手とする恵美子にとっては前途多難な異動だ。
現在放送中の「スノードロップの初恋」に出演する宮世琉弥が演じるのは、不動産会社の販売特別室室長で恵美子の上司・大島雅弘。交通事故で両親を亡くし、自身も後遺症で車いす生活を送っている。ある日突然、叔父である現社長に任命されて販売特別室室長になり、部下となった恵美子の報告を受けている。さらに、心霊現象が大好きな心霊オタク。販売特別室に寄せられる心霊現象絡みの事件には興味津々だが、決して現場に出ることはない。
「上川さんとはドラマでは初めて共演させていただくのですが、以前、八王子を探るバラエティー番組でご一緒したことがあります。同じ八王子出身でということもあって、撮影の合間に地元トークができたらいいなと今からワクワクしています」と心境を明かした内田。
役柄については、「仕事ができなそうでできない感じや、しっかりしてそうでドジなところがかわいらしくて。好きなものに対しての熱意や好奇心があるところが好きだし、熱意がすごくある物件マニアなところが人間らしいなと思いました」と語る。
宮世は「上川さんとは初めてご一緒させていただくので、すごく緊張していますが、いい子だなと思ってもらえるように頑張りたいと思います!」と話し、「相棒としてわんちゃんがいるのですが、今まで一緒にお芝居をしたことがないんです。どんな感じの撮影になるのか、今からすごくワクワクしていますし、なついてもらえるように撮影の合間に遊んだりできたらいいなと思っています」と意気込んでいる。
「問題物件」は2025年1月15日より毎週水曜日22時〜フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。
(シネマカフェ編集部)