皇后さまは12月9日、61歳の誕生日を迎えられました。宮内庁の公式サイトやInstagramでは誕生日に際し、天皇皇后両陛下が2人で本を手に持ち、談笑するショットなどが公開されています。
●仲むつまじく顔を見合わせるおふたり
宮内庁が公開した写真には、皇后さまが天皇陛下とともに写ったものと、皇后さまがおひとりで写ったものがあります。1枚の写真では、天皇陛下と皇后さまが2人で三笠宮 崇仁さまの著書『文明のあけぼの 古代オリエントの世界』(集英社)を手に持ち、仲むつまじく顔を見合わせる様子が収められています。
●大谷翔平選手の活躍などに言及
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皇后さまは誕生日に際した感想で、元日に起きた能登半島地震をはじめ災害、天皇陛下との英国訪問、パリ五輪や大谷翔平選手の活躍、逝去された三笠宮妃 百合子さまなどについて言及。
4月から日本赤十字社の嘱託職員として勤務を始めた愛子さまについては、「早いもので、先日23歳になりましたことに、時の経つ早さを感じます。職場では、周囲の方々に温かく御指導いただき、仕事についてもやり甲斐がいを感じながら励んでいる様子をうれしく思っています」と述べました。
また「今年も多くの方に支えていただきながら、こうして無事に誕生日を迎えることができましたことに感謝しつつ、日頃より皆様から寄せていただいている温かいお気持ちに対し、改めて心から御礼をお伝えしたいと思います。来年が、日本と世界の人々にとって、明るい希望を持って歩んでいくことのできる年になることを願いつつ、これからも国民の皆様の幸せを祈りながら、できる限りの務めを果たしていくよう努力したいと思っております」と締めくくっています。
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