俳優・遠藤憲一が主演するテレビ朝日系ドラマ『民王R(たみおうあーる)』(毎週火曜 後9:00)の最終話がきょう10日に放送される。ついに最終回となり、総理大臣・武藤泰山(遠藤)がAI=人工知能と入れ替わってしまう。
【最終回場面カット】いったいなぜ?必死の形相で全力疾走する大橋和也 同作は、2015年7月期に金曜ナイトドラマ枠にて、遠藤&菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント『民王』の続編。今回、遠藤演じる主人公・泰山の入れ替わり対象は【全国民】に拡大。『民王R』では毎話、泰山と誰かが“ランダム”に入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーを届ける。
民政党を離党して新党を立ち上げ、泰山率いる武藤内閣に不信任案を突きつけた二木(岸部一徳)。そして怪しげな陰謀論を打ち出していた動画配信者もその正体を現し、政治評論家だった蓮沼(満島真之介)が新党【ネオニッポン】の立ち上げを宣言する。国民を信頼し、解散総選挙に打って出る泰山だが、二木の立ち上げた【本家民政党】、そして蓮沼の【ネオニッポン】との激しい三つ巴の選挙戦に。時流を読むことに長けた二木は蓮沼に近づき、ある提案をする。
そんな中、公安の新田(山内圭哉)が、一連の入れ替わりの黒幕であるナリタカンパニーの成田(中村育二)の身柄を拘束し、対策本部に連れてくる。成田と対面した泰山は、彼から衝撃的な真実を告げられる。そんな中、泰山に最後の入れ替わりが起き、AI=人工知能と入れ替わってしまう。
やがて動き出す真の黒幕と、明らかになる裏切り者の正体…。入れ替わりテロは思いもよらぬ方向へと進んでいくことになる。そして旅の途中だった貝原茂平(高橋一生)は、ついに泰山のもとに帰還する。そして《チーム泰山》内の裏切り者の正体も明らかとなる。
遠藤のモノマネで話題のねんねん、そして青木マッチョの出演も決定している。どんな役で登場するのかにも注目したい。