【写真】宍戸錠、藤岡琢也ら往年の名俳優も出演
本作は、大ヒットを記録した『熱中時代・先生編』に次ぐ、「熱中時代」シリーズ第2作。『オレの愛妻物語』では大型トラックの運転手、『熱中時代・先生編』では小学校の先生と、水谷の多彩な個性を発揮させてきたスタッフ陣が、いわば、ショーアップされた水谷豊ドラマの新機軸として、新米刑事の涙ぐましい奮闘記を描く。
水谷扮する早野武は、東京・大門警察署の刑事課捜査一係の新米刑事で、お人好しで優しいがおっちょこちょい。やることなすことチグハグな早野の涙ぐましい奮闘ぶりを明るくコミカルなタッチで描く。変装などユニークな捜査方法や、水谷の抜群の運動神経を生かしたアクションシーンも見どころだ。
共演には、水谷をとりまく刑事たちに『オレの愛妻物語』で共演した藤岡琢也、細川俊之、森本レオ、宍戸錠、小松方正、そして『熱中時代・先生編』で共演した谷隼人ら6人の個性豊かな俳優を配し、息のあった掛け合いを見せる。そのほか、脇を固めるのはベテランの伴淳三郎、女性陣は同じく『熱中時代・先生編』で共演した草笛光子をはじめ、木内みどり、宇津宮雅代、片桐夕子らが登場する。
主役の新米刑事・早野武役を務める水谷は、人気ドラマ『相棒』で特命係の警部・杉下右京役を長年にわたり演じ、主演映画『TAP THE LAST SHOW』では監督デビューを果たすなど、俳優という枠を超えて幅広く活躍している。今ではクールでスマートな刑事姿が定着している水谷だが、刑事ドラマ初主演作となる『熱中時代・刑事編』で演じたのは熱血・新米刑事役。若き刑事が困難に立ち向かい、周囲の人々と深い絆を築きながら成長していく姿は、今もなお色褪せることのない魅力を放っている。また、本作の主題歌「カリフォルニア・コネクション」は、ドラマと共に大ヒットを記録し、水谷の代表曲になっている。
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ドラマ『熱中時代・刑事編』は、BS松竹東急にて2025年1月11日より毎週土曜18時に2話連続放送。
※水谷豊のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■水谷豊
『熱中時代・先生編』に続いて『熱中時代・刑事編』をやりたいと演出家から話がきて、それから「こんな話はどうだろう」「あんな話はどうだろう」という話を朝まで電話したことを覚えています。そのときに、よりコメディーにしたこんな話はどうだろうっていう話をして、その電話から始まり現実になったんです。
当時からアクションが好きだったので、アクションも魅せていきたいと思っていて。ある時、犯人を捕まえるときのドロップキックの「(代役など)トリックを教えてください」って言われたことがあるんです。本当に自分でやってるんだって言ってるのにね(笑)。仲良しだった松田優作さんが「豊のアクションはアクション超えてる」って言って喜んでくれるくらい、アクションが好きだったんですよね。
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