「とても悔いが残る」おばたのお兄さんが小倉智昭さんに“渡せなかったお土産”

お笑い芸人のおばたのお兄さん（36歳）が12月10日、公式ブログを更新。9日に亡くなったフリーアナウンサーの小倉智昭さんを追悼している。

おばたはこの日、「小倉智昭様へ、渡せなかったお土産」と題するエントリーを更新。「今、仕事へ向かう途中に目を疑うニュースを見た。小倉智昭さんが亡くなられたとのこと。妻は『とくダネ！』で大変お世話になり、生前、とてもとても良くして頂いた」と、妻・山崎夕貴アナがお世話になった小倉さんの訃報に触れる。

そして「今年の7月には舞台【千と千尋の神隠し】のロンドン公演から一時帰国した際に（日本ツアーに混ざるため）小倉さんのお家にも、妻と2人で遊びに行かせて頂いた」と明かし、そのときの3ショットを披露。そのときは「とってもお元気で、本当に病気を患われているのか！？ と疑うほどだった」と言い、「ロンドン公演での話をはじめ スポーツが大好きでスキーもされる小倉さんとはスキーの話で盛り上がり、妻を置いてけぼりにした」と振り返る。

続けて「小倉さんは、僕のホームゲレンデである地元魚沼市の小出スキー場にも来られたことがあるとのこと。『スキーに精通している人が芸能界には少ないから、おばたくんとスキーの話ができて嬉しい』とにこやかに話されていた」「小倉さんは、映画や音楽も大好きで、お宅には映画館さながらの本格的なシアタールームもある。僕が出演している【千と千尋の神隠し】の舞台のDVDを『今度ここで見よう』という話しもした。来年の4月に僕が出演するミュージカル『ウェイトレス』にも『行きたいなぁ』と言ってくださった」とつづる。

それから「再びロンドン公演組に混ざり ロンドンでは小倉さんに、舞台のロンドン版のパンフレットと【クイーン】のTシャツをお土産で買った。帰国してから妻と『小倉さんに会いに行かなきゃね〜いつがいいかね〜』と時折話していたが、気がつけば時が経ち お土産を渡すことなく今日を迎えてしまった。本当にお元気だったので、当たり前に会えると思ってしまっていた。とても悔いが残る。会いたい人には、すぐに会わないと後悔する　このことに、身をもって初めて直面した」という。

最後は「小倉さんの暖かいお人柄、愛に溢れたところ、そしてアグレッシブな一面 本当に尊敬しておりました。ゆっくりとお休みください」とエントリーを結んでいる。

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