フジ軽部真一アナ、小倉智昭さん「4日に病院で治療の手だてが無いとの宣告受け」と読み上げる

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2024年12月10日 11:05  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

フジテレビ軽部真一アナ(2021年9月撮影)

フリーアナウンサーの小倉智昭さんが9日、都内の自宅で亡くなった。77歳だった。1999年(平11)4月から21年3月まで22年間、キャスターを務めた「とくダネ!」を放送した、フジテレビ「めざましテレビ」が10日、報じた。


番組では「とくダネ!」の過去VTRで小倉さんを追悼した。軽部真一アナウンサー(62)は「ごく最近までその様子が伝えられておりました。番組収録にも参加されておりましたので、とても驚きました」と切り出した。


続けて「今月の4日に病院で治療の手だてが無いとの宣告を受けたそうです。2日後の6日に自宅に戻り、奥さまの看病のもと過ごされていましたが、昨日の午後に息を引き取ったということです」と語った。


そして「舌鋒鋭い小倉節、そしてそこには常に優しさがあったと思います。生涯現役を貫いた小倉さんでした」と締めくくった。


小倉さんは2016年(平28)5月、初期の膀胱(ぼうこう)がんを公表し、18年に膀胱を全摘出手術。22年10月、肺への転移が判明し、抗がん剤治療の影響で、腎臓に副作用が発現。昨年12月1日に左腎臓の全摘手術を行っていた。

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