警視庁は、日本モーターボート競走会の元職員らが在職中に舟券を購入していたとして、書類送検しました。
モーターボート競走法違反の疑いで書類送検されたのは、「ボートレース江戸川」の60代の元男性職員ら4人で、在職中だったおととし1月ごろからのおよそ2年間で、舟券12口から120口を購入した疑いがもたれています。
競艇では、競技の公平性を保つためなどの理由から、選手や職員の舟券の購入が禁止されていますが、元職員らは勤務中にインターネットサイトで舟券を繰り返し購入していたということです。中には1500万円以上の舟券を購入した元職員もいて、警視庁の任意の調べに対し、「仕事中にリアルに賭け事をするのは刺激的でした」などと話しているということです。