【箱根駅伝】2季ぶりV狙う駒大・藤田監督が前回の反省から「次の一手が打てるオーダー」掲げる

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2024年12月10日 16:10  日刊スポーツ

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第101回箱根駅伝記者発表会で意気込みを語る駒大・藤田監督(右)。左は青学大・原監督(撮影・足立雅史)

来年1月2、3日の箱根駅伝のチームエントリー16人が10日に発表され、記者発表会見が行われた。


2年ぶり9度目の優勝を目指す駒澤大の藤田敦史監督は「いろんなパターンが組めるのが今年の強み。万が一があっても、次の一手が打てるオーダーを組んで総合優勝を成し遂げたい」と誓った。


2季連続の3冠がかかった前回大会は2位。1区から篠原倖太朗、鈴木芽吹、佐藤圭汰とエース級を並べたが、3区で青学大に首位を譲ると、逆転できずに2位に終わった。4年が抜けて「層が薄くなった」と指揮官が認める中で、進めてきたのは柔軟な戦略。3冠を成し遂げた22年大会で5区の山川拓馬、6区の伊藤蒼唯は「平地でも戦える」とし、「今回はいろんな状況においても対応できるチーム作りを進めてきた」と自負した。今季は出雲駅伝、全日本大学駅伝ともに2位。「自信をつけてきた」と箱根での優勝につなげる。


◆駒澤大エントリーメンバー


<4年>篠原倖太朗、吉本真啓


<3年>伊藤蒼唯、帰山侑大、佐藤圭汰、森重清龍、山川拓馬、山口真玄


<2年>小川翔也、白井恒成、新谷倖生、村上響、安原海晴


<1年>桑田駿介、坂口雄哉、谷中晴

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