KADOKAWAとピッコマが共同開発 電子マンガマガジン・MANGAバル、12/16にサービス開始

0

2024年12月11日 15:53  コミックナタリー

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

コミックナタリー

MANGAバルの作品イメージ。(c)エターナル14歳 (c)貴島煉瓦 (c)甘夏みのり・琴子 (c)ヨルカ (c)若松卓宏・野田宏 (c)コバシコ (c)ももやま・琴子
KADOKAWAと、アプリ・ピッコマの運営を行うカカオピッコマの共同プロジェクトとして、電子マンガマガジン・MANGAバルが誕生。12月16日11時にサービスを開始する。

【画像】あらゐけいいちが描き下ろした、MANGAバルの公式キャラクター

MANGAバルにはピッコマのトップ画面からアクセスすることができ、更新当日であれば誰でも無料で最新話を楽しむことができる。サービス開始時には7つのオリジナル作品が用意され、曜日ごとに1作品ずつ、週刊連載として独占先行配信される。ジャンルはアクションやファンタジー、少年少女向けや大人も楽しめる作品など多種多様。連載作品は今後も追加予定だ。なお公式キャラクターのバルっちとバルバルはあらゐけいいちが描き下ろした。

KADOKAWAとカカオピッコマは、マンガ雑誌のデジタル化を通じて、新作を開発し、読者に作品を提供する場をつくるという目標から、共同プロジェクトに取り組むことになったという。紙のマンガ雑誌の休刊が相次ぐ中、このプロジェクトを通じて、人々に従来のマンガ雑誌ならではの魅力を継続的に発信するとともに、今の読者のライフスタイルに合わせた閲覧方法、ビジネスモデルを新たに構築し、マンガを楽しめる環境を充実させることにも焦点を当てる。

カカオピッコマは「雑誌の素晴らしさの一つに『発売日に友達とみんなで楽しみ、気持ちを分かち合える』という要素があると考えています。その体験を、デジタル上で提供したいと考え、同じ日に、みんなで無料で作品を楽しめるサービスを準備しました」と述べる。KADOKAWAは多岐にわたる読者のニーズに応えるべく、少年誌・青年誌・女性誌各編集部より経験豊富なマンガ編集者を集め、MANGAバル編集部を設立。両社はMAGNAバルを通じてオリジナル作品を配信するだけでなく、作家の発掘・育成も支援していく。

■ MANGAバル連載作品ラインナップ
月曜更新
エターナル14歳「廻生の血盟者」

火曜更新
貴島煉瓦「ステラ・テスタロッサ」

水曜更新
甘夏みのり、琴子「嘘つき陛下が私に執着する理由」

木曜更新
ヨルカ「横浜アウトサイダーズ」

金曜更新
若松卓宏、野田宏「くまぐらし」

土曜更新
コバシコ「CMYK 鮫田和王は厨二病が治せない」

日曜更新
ももやま、琴子「公爵家の愛されニセ幼女」

    ニュース設定