東京株、一時４万円台＝２カ月ぶり、米ハイテク高で買い

　１２日の東京株式市場で日経平均株価は一時前日比７００円超上昇し、取引時間中としては１０月１５日以来約２カ月ぶりに４万円台を回復した。米国のハイテク株上昇などが好感され、買いが優勢となった。終値は４７６円９１銭高の３万９８４９円１４銭。

　１１日の米国市場では、人工知能（ＡＩ）関連の好材料が出た半導体株などが買われ、ハイテク株中心のナスダック総合指数は史上最高値となった。東京市場では、為替相場が円安・ドル高に振れたことも追い風となり、幅広い業種が値上がりした。