来年1月の第101回箱根駅伝で2年連続8度目の総合優勝を目指す青山学院大(青学大)が12日、東京・青山キャンパスで壮行会と記者会見を開き、エース太田蒼生(4年)が「俺が箱根を勝たせてやる!」と宣言した。
前回は3区を走り、日本人歴代最速タイムで区間賞を受賞。2季連続3冠を狙った先頭の駒大との22秒差を逆転し、2年ぶり7度目の総合優勝に貢献した。箱根では1年時に3区2位、2年時に4区2位といずれも好走。「毎年1月5日から次の箱根駅伝をイメージし続けてきた。その分、しっかりと結果に出せるようになってきた」と要因を説いた。
最後の箱根路の希望区間は「10区です」とニヤリと笑ったが、往路の主要区間での出走が濃厚。「目標の区間新を達成して終わりたい。最後まで全力で楽しんで、大手町で笑えるように頑張りたい」と意気込んだ。
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