綾瀬はるかの大河“語り”起用に「作品が軽くなりそう」集まる疑問と、期待されるサプライズ

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2024年12月15日 11:10  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

綾瀬はるか

 “江戸のメディア王”として時代の寵児となった“蔦重”こと、蔦屋重三郎の生涯を描く2025年のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』。続々とキャストが発表される中、ナレーター(語り)を綾瀬はるかが務めることが決定した。

「綾瀬さんはこれまでにアニメ『Mr.インクレディブル』の吹き替えを担当するなど、声の仕事にも定評があります。そのためナレーションも上手くやってくれるとは思いますが、大河ドラマでは出演者と同等に重要になるのが“語り”の役割。

 今年放送の『光る君へ』では、NHKアナ・伊東敏恵さんが担当していました。彼女は『ニュースウオッチ9』や『クローズアップ現代+』『日曜美術館』などでキャスターを務めていますし、『新・映像の世紀』などでのナレーション経験もある大ベテランです。安定感のある、さすがの語りを披露してくれました」(テレビ局関係者)

「ドラマが軽くなりそう」

 女優でいえば、2023年放送の『どうする家康』では寺島しのぶが語りを担当。時に映像に忠実に、時には嘘も織り交ぜて話す難しいナレーションだったが、見事に語りきった。また、寺島は語りをする一方で、作中に家康の乳母・福(のちの春日局)としても登場している。

 今回の綾瀬の起用にも世間から期待の声が上がっているが、一方で、

《彼女の声は好きだけど、大河とは合わないんじゃないかな》

《ベテランの女優さんとか、アナウンサーの方がいいと思う》

《せっかくの大河なのに、ドラマが軽くなりそう》

 など、疑問も相次いでいる。

「若手の女優さんが語りを務めたということなら、2022年の『鎌倉殿の13人』での長澤まさみさんの例があります。しかし、このときも《爽やかでいいナレーション!》との声もあれば、《ちょっと大河には向いていないよね》《どうもドラマを邪魔してる気がする》などの意見もあり、賛否両論でした。歴史ある大河ドラマですから、厳しい目で見る視聴者がいるのは仕方ないことですが」(テレビ誌ライター)

 ちなみに、長澤も『鎌倉殿の13人』第39話で女中役として登場。彼女の出演はサプライズだったため、視聴者も大いに驚いたようだ。

 女優が“語り”を務める場合は、劇中に本人が登場する演出が続いているNHK大河ドラマ。この流れで行くと、綾瀬はるかのサプライズ登場も期待できるかも!?

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