英歌手エルトン・ジョン(77)が、タイム誌のインタビューで米国とカナダの一部で実施された娯楽用大麻の合法化を非難した。
「大麻には依存性があると私は主張します。他の薬物に手を染める原因になります。そしてハイになる。私はハイになったことがありますが、正常な思考ができなくなります」と話し、「合法化したことは、史上最大の過ちの1つ」だと私見を述べた。ジョンは自身のコカイン使用が原因で私生活に悲惨な影響を及ぼすなど深刻な薬物依存に陥っていた過去を明かしており、90年代に薬物とアルコール断ちをして以降は34年間に渡ってクリーンは生活をしている。
大麻は米25州で合法化されており、カナダでも連邦法で合法化されている。
(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
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