FA、ニューカッスルとヴィラをHT中の乱闘で告訴…デュランの退場劇が発端となり“事件”勃発

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2025年01月10日 12:35  サッカーキング

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ニューカッスルvsアストン・ヴィラ戦はデュランの退場劇で紛糾 [写真]=Getty Images
 イングランドサッカー協会(FA)が、ニューカッスルおよびアストン・ヴィラを告訴した。現地時間9日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 ニューカッスルとアストン・ヴィラは、昨年の現地時間12月26日に行われたプレミアリーグ第18節で対戦した。だが、前半32分にアストン・ヴィラ所属のコロンビア代表FWジョン・デュランがスライディングタックルでクリアを試みたニューカッスルのスイス代表DFファビアン・シェアの背中を踏みつける形となり、一発レッドカードで退場。デュランの足がやむを得ずシェアの背中に入ったとも考えられたが、微妙な判定ながらもオンフィールド・レビュー(OFR)が行われなかったことで、そのまま退場が確定していた。なお、試合は3−0でホームのニューカッスルが勝利している。

『BBC』によると、FAは同試合のハーフタイム中に両チームの選手やスタッフたちが乱闘状態となったことを問題視。2クラブが状況をコントロールできなかったとして、告訴に踏み切った模様だ。また、FAは退席処分となったニューカッスルのアシスタントコーチであるジェイソン・ティンダル氏と、アストン・ヴィラのアナリストであるビクター・マナス氏について、不適切行為をしたとして告発している。

 試合後の記者会見で、ハーフタイム中の“事件”について「約20人が絡む乱闘だったと言えるか?」と問われたニューカッスルのエディ・ハウ監督は「そうだね、それは大間違いではないと思う」と回答。デュランの退場劇が発端となり、両チーム関係者が一触即発状態にあったことを認めている。

 両クラブは、13日までにFAの告発に応じなければならない。

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