上司「借金やローンがあれば申告して」→拒否したら「言えないような生活をしているのか」と詰められて即行退職、本社に通報

0

2025年02月06日 06:20  キャリコネニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

キャリコネニュース

写真

時々、意味の分からないルールを押し付ける職場がある。北海道に住む女性(事務・管理/年収650万円)は、かつて働いていた田舎の某金融機関を即行で辞めた時のエピソードを語った。

働き始めて2日目に上司に呼ばれて

「お金を扱う仕事なので、家庭で借金、ローンなどがあれば申告してください」

と言われたそうだ。その場では「家で確認します」と返答した女性。だが、同じ機関に勤めている友人の夫に聞いてみると「そんな決まりはない」と言われたという。(文:國伊レン)

上司は一体、何の権限で…?

言う必要のない個人情報を明かしたくないのは当然だ。だが後日女性が申告を拒否すると上司はこう言い放った。

「言えないような生活をしているのか」

これだけでも退職を決める理由になりそうだ。他にも、取り扱い商品を販売しても「給与が10円増えるとかそんな成果」と不満だった。

「田舎なので、ママ友に合う確率も高く、通帳を見せることに抵抗があると言われた」

などと理由が重なり、結局1ヶ月も経たずに退職したそうだ。

「やめた後、横領などされないうちに、やめてくれてよかったと言われていたそうです」

陰口を叩く人と同じ職場で働くのは気分の良いものではない。女性はこの仕事の大変さや難しさを理解しつつも、借金やローンについて聞かれた件については許せなかったそうで

「友人夫の勧めもあり本社? に連絡はしました」

と明かした。結果、以前の職場は厳重注意を受けたそうだ。「謝罪に伺いたい」と連絡がきたが「拒否しました」と語る女性。理不尽なことを強いる職場からは早めに退職するのが一番だろう。

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H

    前日のランキングへ

    ニュース設定