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キャバクラやガールズバー、風俗などの夜職は、サラリーマンなどの職業と比較すると、ルールや働き方などが大幅に異なるお仕事です。最低限のルールは設けられているものの、基本はフリーダム。見た目も、仕事への取り組みにも正解はなく、「売れたら正義」です。そのため、ちょっと道を外れても許されるところがあります。
【写真】夜のお仕事は「ラクして稼げる」なんて大嘘! 元セクシー女優が暴露する厳しい現実
自分の身を削って働き、他人の心へアプローチするのが主な仕事内容。形のない商売とも表現でき、アウトローな印象が強いせいで、いつの時代も数多くの批判を浴び続けてきました。
それでも令和の今は敢えて夜の世界に飛び込む人が急増中。高学歴のキャストさんも今は1店舗に最低1人はいるレベルで「普通に就職してもいい人生を送れるのに」なんて苦言を呈されがちです。では、なぜ多くの人が批判されることを承知の上で“夜職デビュー”するのでしょうか?
一番の理由は、やはりお金です。しかし大金がほしい理由や目的は、人によってかなりバラバラといえるでしょう。キャストの9割がホストや推し活に使うためと勘違いされるのですが、意外にも多いのは奨学金や、うっかり作ってしまった借金の返済です。やむを得ない理由で労働が困難になり借金ができると、手っ取り早く稼げる夜職を始める人は少なくありません。
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中には家への仕送りに追われるキャストさんもいます。借金のカタに親に売られ……なんてのはもう古いけれど、親が働けない等の理由で仕事を頑張るケースは現代にもあるのだそう。まぁどんな事情があれ、全員「昼の世界ではすぐに稼げないような金額が必要」なのは確かです。
もちろんお金以外にも昼間の仕事が続かない、朝起きられない、ちやほやされたい願望が抑えきれないなどの動機で面接へやってくるタイプの人もいます。昼職独特のカッチリした空気が苦手で、自由に働きたいから夜職に就こうと思ったというキャストさんは、実際にいました。近頃のナイトワーカーはだいたい昼職経験済みなので、昼食とメリットデメリットを比較した上で“敢えて”夜職を選ぶ人が多いそうです。
このように、デメリットはあれどお金を手っ取り早く稼ぐにはもってこいのお仕事ですから、夜職に関しては外野がアレコレ言うことではないと思います。本人たちが納得して誰かにひどく迷惑をかけなければ、それでいいのですから。
◆たかなし亜妖(たかなし・あや)元セクシー女優のシナリオライター・フリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ゲーム会社のシナリオ担当をしながらライターとしての修業を積み、のちに独立。現在は企画系ライターとしてあらゆるメディアで活躍中。
◆たかなし亜妖(たかなし・あや)元セクシー女優のシナリオライター・フリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ゲーム会社のシナリオ担当をしながらライターとしての修業を積み、のちに独立。現在は企画系ライターとしてあらゆるメディアで活躍中。
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