中森明菜(59)の実父が昨年12月に亡くなっていたことを、2月3日配信の『週刊女性prime』が報じた。享年90だったという。
同誌の取材に答えた明菜の実兄によれば、‘21年末から介護生活を送っていた実父は昨年11月末に都内の病院に入院。そのまま亡くなったという。
そして驚くべきことに、明菜が「養子縁組」を結んでいたというのだ。同誌の取材に対して、明菜の実兄は明菜の養子縁組が発覚した経緯について、こう答えている。
《昨年の夏、必要があって姉が父の代わりに戸籍謄本を取得したそうです。そこで明菜が養子縁組をしていたことを知りました。それを聞いた父は、“何でこんなことを……”と、そうとうなショックを受けていました》
「明菜さんが長年、家族とは絶縁状態にあったことはよく知られた話です。明菜さんと中森家の断絶は、‘95年に明菜さんの最愛の母が亡くなってから始まったといいます。明菜さんは“家族が私のお金を使い込んだ”と思っていたそうで、現在お母さんが亡くなられてから30年が経過しているものの、いまだに家族の誰一人として明菜さんと連絡を取っていないといいます」(スポーツ紙記者)
|
|
記事によれば、明菜が養子縁組を結んでいた相手は、所属事務所の女性社長A子さんだという。
「A子さんは、明菜さんの前事務所の社長で恋人とも噂された男性K氏の姉です。現在明菜さんが所属している『HZ VILLAGE』は、‘22年8月に設立されましたが、昨年5月に明菜さんが代表を辞任。代わってA子さんが社長に就任しました。前事務所でもA子さんは取締役を務めており、長年にわたって明菜さんの活動を支えてきた功労者です」(前出・スポーツ紙記者)
A子さんは、明菜の3つ上にあたる62歳。養子縁組では法律上、年下が養親になることが出来ないため、明菜はA子さんの“養子”になったとみられる。
養子縁組について、レイ法律事務所所属でシニアライフカウンセラーと相続終活コンダクターの資格を保有する西山晴基弁護士に解説してもらった。
「一般的には養親の事業と財産を、養子が承継しやすくするために養子縁組をするケースが多いです。明菜さんの場合、現在A子さんが事務所の社長になっているわけですが、その方が亡くなった場合に明菜さんはその会社の事業や財産を引き継ぎやすいわけです。株式を養親が一定程度保有しているのであれば、それも容易に引き継ぐことができます。
|
|
他方で、明菜さんが所有している財産を親族に渡したくないから、という理由も可能性としては否定できません。ひとつ確実に言えるとすれば、明菜さんが親族以外と養子縁組をしたことで、兄弟には財産の相続権がなくなったということです。
このように“親族との関係性を断つ”という方向で、絶縁のために養子縁組をされる方は実際にいらっしゃいます。例えば親が子に対して虐待をしており、子が親と関係を断つために他人を親にして養子縁組をしたというケースなどがあります」
“家族との法律上の縁を切った”明菜は、いったいどこに向かっていくのだろうか。
動画・画像が表示されない場合はこちら
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。