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■第25回オリンピック冬季競技大会女子アイスホッケー最終予選 日本 6ー0 ポーランド(8日、北海道・苫小牧市)
ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピック™女子アイスホッケー最終予選の第2戦が行われ、グループGの日本(世界ランク7位)はポーランド(同20位)を6−0で下し2連勝。中国(同12位)がフランス(同13位)に敗れたため、9日の最終日を待たず日本のグループ1位が確定し、4大会連続5度目となる五輪出場が決まった。“スマイルジャパン”は、日本勢の26年五輪切符獲得第1号となった。
日本は、1998年の長野五輪、2014年のソチ五輪、18年の平昌五輪、22年の北京五輪に出場している。26年ミラノ・コルティナ五輪最終予選は4チームが総当たりで戦い、1位が五輪出場権を獲得する。6日の初戦で日本はフランス(同13位)に7−1で快勝した。
この日、日本戦の前に行われた試合でフランスが中国に勝ったため、日本がポーランドに延長戦に入らず勝利すれば、国際アイスホッケー連盟の規定で日本の五輪出場が決まる大事な試合に挑んだ。
日本は第1ピリオド序盤から再三に渡りシュートを放ち、ペースを握る。5分には相手陣内右サイドからのパスを前田涼風(28、道路建設ペリグリン)がダイレクトシュートを放つと、パックはゴールネットに突き刺さり、日本が1点を先制する。
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11分には、エースの志賀紅音(23、Luleå HF(スウェーデン))がシュート、GKに弾かれた所を自ら詰めて2点目を奪う。さらに輪島夢叶(22、道路建設ペリグリン)が2ゴール、浮田留衣(28、Daishin)も2ゴールを決め、6−0と大きくリードし第1ピリオドを終えた。
第2ピリオドは両チーム得点なく、6点リードで迎えた第3ピリオド、日本は、素早いパスから相手ゴール前に攻め上がり積極的にゴールを狙う。シュート数でもポーランドを圧倒し、完全に試合を支配した日本がポーランドに快勝し2連勝で、ミラノ・コルティナ五輪出場権を獲得した。
【日本代表試合日程】
2月6日 日本 7−1 フランス
2月8日 日本 6−0 ポーランド
2月9日 15:30 日本vs中国