全国で除雪中の事故相次ぐ 4日以降8人死亡、54人負傷

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2025年02月10日 19:02  毎日新聞

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毎日新聞

新潟市内の商店街で雪かきする人=新潟市中央区で2025年2月8日午後1時44分、木下訓明撮影

 冬型の気圧配置の影響が続き、10日は北日本や東日本を中心に各地で大雪となった。総務省消防庁などによると、この冬一番の寒波が到来した4日以降、全国で除雪中の事故が相次ぎ、8人が死亡した。


 気象庁によると、10日午後5時時点での積雪は青森市427センチ、新潟県津南町329センチ、山形県大蔵村304センチなど。


 消防庁などのまとめでは4日以降、福島、新潟、富山、長野、福井の5県で60〜90代の男女7人が死亡。いずれも除雪や雪下ろし作業中だったとみられる。このうち長野県栄村堺では9日に無職女性(96)が玄関先で雪に埋もれた状態で発見され、その後死亡が確認された。負傷者は全国で54人に上る。


 JR東日本によると、10日は山形新幹線の上下線の始発を運休した。11日は通常運転の予定だが、始発から正午ごろまで福島―山形間で遅れや運休が発生する可能性があるという。【西本紗保美】



このニュースに関するつぶやき

  • 当たり前だ、高齢化し雪下ろしは無理。豪雪地帯は三角屋根で雪を落ちやすくだが、高齢者は踏ん張る力もなくロープでも巻かないと駄目だ、だからU50は義務化しないと豪雪地帯は不味い問題がある
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