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前回からの続き。私はメグミです。夫とは10年ほど前に結婚しました。「できれば子どもを授かりたい」と思った私たちは、しばらくのあいだ不妊治療をしていました。しかし残念ながら授かることはなく、私たちは夫婦2人で生きていくことを決めました。子どもがいる家庭にうらやましさを感じていないと言えば嘘になってしまいます。しかし攻撃的な気持ちはもちろんありませんし、それぞれによさがあると信じて生きています。夫との暮らしは幸せなのですから、それ以上は望みません。
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久しぶりの有休にワクワクしていました。しかしその日の午前中、私が自転車を漕いで駅に着くと着信が……。一度は断りましたが、ワコも困っているのでしょう。頼られると見捨てられない性格の私は、そこから30分ほどかけてワコの家へ行きました。
私なりに子持ちの人の大変さには寄り添ってきたつもりでした。しかし感謝されるかと思いきや、ワコの口から出たのは「遅い」「休みなんだから来てくれて当然」。そしてあげくの果てには、「子どもがいない人には子持ちの大変さはわからない」というものでした。
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どんなに親しい間柄であっても、大人になればそれぞれを取り巻く環境は大きく変わってしまうことでしょう。ワコと私はまさにそんなタイプの姉妹だったのかもしれません。
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後日、ワコから謝罪がありましたが、お互いのためにもしばらくは会わないほうがいいでしょう。時間が経ったら、またシコリなく会えるのでしょうか。今はまだわかりませんが、時間が解決してくれると願いたいです。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび