岡山県真庭市の「真庭大使」に就任し、委嘱式に出席した豆原一成 (C)ORICON NewS inc. 11人組グローバルボーイズグループ・JO1の豆原一成(22)が、自身の故郷である岡山県真庭市の「真庭大使」に就任し、11日に都内で行われた委嘱式に出席した。
【写真】スーツ姿がカッコいい…!岡山県真庭市「真庭大使」委嘱式に出席した豆原一成 市長の太田昇氏から「真庭大使」委嘱状と名刺を受け取った豆原は「真庭大使に任命させていただき、心からうれしいなと思っています」とにっこり。「僕ができることがあればこれからも活動できたらなと思っております」と意気込んだ。
太田市長が近況を尋ねると、豆原は「うちのグループは11人いる大きなグループで、今だとワールドツアーや東京ドームライブのリハーサルもあります。そういう時はみんなで話合って練習したり。よくある日常ですが、JO1は個性が強くて、いろんな魅力的なメンバーがたくさんいるので毎日楽しいです」と声を弾ませ、「けんかをすることもあるのですが、青春時代を改めてJO1の11人で過ごしている感じです。毎日、いいライフを送れています」と胸を張った。
太田市長が健康について気に掛けると、豆原は「食事を気にしたり、トレーニングをしたりは好きでやっているので、ほかのメンバーよりもストイックにしています」と頼もしく答えた。「それでも崩すときがある」と話すと、太田市長は机の上に置かれた特産品の「蒜山ジャージーヨーグルト」をおすすめ。新橋にある「鳥取・岡山県館」で購入できることを伝えると、豆原は「ふるさと納税するときは、よくこちらを」と早速真庭大使っぷりを発揮していた。
豆原は、2023年に真庭市で行われた「20歳の集い」に出席し、自身が17歳まで過ごした地元への感謝の気持ちを伝えるとともに大使就任への思いを伝えていた。今回、真庭市はこれまでのJO1の活動などを考慮し、「真庭大使」を委嘱することを決定。「真庭大使」は 、真庭市の豊かな自然と文化、産業などを広く情報発信し、地域イメージおよびブランド力の向上を図るために、街の魅力などの普及活動を行い、任期は定められていない。豆原は、俳優・歌手の岸田敏志、建築家・妹島和世氏に続き、3人目の大使となる。
豆原は、2002年5月30日生まれ。岡山県真庭市出身。19年12月、視聴者投票でメンバーを決めるサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』でJO1のメンバーに選ばれた。25年12月に結成5周年を迎え、3年連続『NHK紅白歌合戦』への出場を果たし、世界6都市をまわるワールドツアーを控えるJO1としての活動のほか、『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』、日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS)への出演など俳優としての活躍の場を広げ、5月30日には、初主演映画『BADBOYS -THE MOVIE-』が公開される。